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プリント地獄

娘が小学校に行き始めて、そろそろ2ヶ月目となる。保育園の時と違って、歩いての登校、勉強に給食と新しい事だらけの中、一生懸命娘なりに頑張って学校に慣れようとしているが、時々行きたくないグズリがでる。6月か9月の閑散期におサボりついでに旅行でも連れて行くかな。

そんな新しい環境で大変なのは大人もで、特に妻は学校からの配布物の管理をしてくれていて、毎日小学校から配られるプリント地獄を頑張って捌いてくれている。

しかし同じ小学生が通う場所でも、公が管理している施設か、民間が管理している施設かで効率化への姿勢が全く違う。

公立の小学校だからかもしれないが、未だに馬鹿みたいな量の紙媒体のマニュアルにプリント地獄。学校への伝達事項は今だに紙媒体の連絡帳を使って伝える必要があって、ひどいのが直接私に行けない時は別の友達に渡して先生に渡してもらうという訳の分からない仕組み。世の中は便利なツールは腐るほど出ているのに、公が絡むと全く文明の利器を無視したやりとりをいまだにさせられる。うちの娘の担任の先生なんておそらく二十代前半か半ばかだが、こんなガラパゴス化した場所で働いていてイライラしないのだろうか。長いものには巻かれて朱に交われば赤くなってしまうのだろうか。

娘が行く学童は登下校の記録は全部カード式でメールにてその情報が送られてくるし、連絡は全てComiruという、学習塾特化したアプリで一元管理されているので、紙媒体地獄なんていう馬鹿げたことにはならないし、分からない事はアプリ経由ですぐ質問ができる。

行政のDXに対する姿勢がいつまで経っても手段ではなく目的だから、どう使えば良くなるのかに至るまでまだまだ時間がかかるのかな。
この不便さに巻き添えくらってる我々としてはたまったもんじゃないが、、、

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