見出し画像

ピアノのコンサート

本日茅ヶ崎駅南口徒歩5分ぐらいのところにある「MKホール」というコンサートホールにて娘が通うピアノ教室の発表会が開催された。全部座席にすると収容人数30人ぐらいのコンパクトなコンサートホールで、入り口すぐに受付があって、小さな扉を開けるとステージにひとつのグランドピアノと天井から簡易な照明、壁にはガラスが張り巡らされていることからダンスやバレエの練習とかにも使われてそうだ。演奏者は娘合わせて3名で観客も家族のみなので10名程度。小さな教室に通う子供たちの家族が観にくるにはちょうど良いサイズの箱ではある。今回もコロナ感染対策のため学年別にA〜Eのグループに分かれて入替性で行われた。他の学年の子たちの演奏を見るのも娘にとってはいい刺激になっていたのだが、こんな時期だから仕方がないのだろう。今回娘が引いた曲はプレリュード「バロックスタイルによる小組曲」だ。音楽教育分野の作曲の第一人者ウィリアム・ギロックが作曲したもので、メロディーの美しさから「教育音楽作曲界のシューベルト」と呼ばれていたようです。娘が前回披露した新世紀エヴァンゲリオンのテーマ曲「残酷な天使のテーゼ」だったが、選曲のセンスが私や妻のに似ている。本番はというと、途中ミスをして止まってしまったが、落ち着いて最初から弾き直してからはノーミスで最後までやり切って満足していら様子だった。新型コロナで色々なイベントが中止されているけど、こう言った発表会や競うための大会なんかは参加する人にとっては大きなモチベーションの一つになってるなと感じる。こんな状況でも開催するための工夫をすればやれないことはないのではないかと改めて感じた。小学校に上がってもピアノは続けるようなので、モチベーションを奪わないようにしてあげたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?