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【バトスピ記事】デッキ選択力を磨く!!

皆様、こんにちは。
タケでございます。

だんだん夏の日差しが傾き始め、秋の気配がチラホラ見えてまいりました。
如何お過ごしでしょうか?


さて、今回はバンダイTCGCONNECTで対戦していて思った事を、書いていきます。

昨今のバトスピ事情において、果たして最新のデッキが最強なのか?
以前のアーキタイプでは戦えないのか?

私的な意見や考察もありますが、興味がありましたら、是非ご一読下さいませ。

それではレツゴー。

●最近のデッキを考察する


○今流行っているデッキ

早速、最近成果を残しているデッキを見ていこう。
ここから得られるメタゲームは、非常に有用であり、且つ使用するデッキへの手掛かりともなり得る。

よって、現行のデッキの考察は、非常に重要だ。

○秘契約

緑の契約スピリットであるガタルを主軸にした、神速デッキの総称。
手札等からの効果召喚から相手を追い詰める戦術を多様し、エルダガタル煌臨からは、効果で召喚した場合にライフバーンしビートダウンを決める。

手札の消費が激しいがそこをカバーする能力も存在し、早期に決着を付ける事も可能だ。

ただし、トラッシュからの召喚・スピリット回収はほぼ不可能である為、上手く処理する事が出来れば遅れは取らない。

が、そうは上手くいかないのが、カードゲームの妙だ。

契約編第二章から登場した、秘契約の契約スピリット。碧雷を持つスピリットを手札に戻す効果が、非常にいやらしい。


OC効果で、アタックステップに召喚すると、1点ライフバーンする。効果総てが煌臨している必要が無く、とても使いやすい。

○金雲

手札の増える増殖と言った印象だが、回り始めてしまうと手が付けられず、フェニックスフェニルまで入れば手札も使用できなくなる。

フォローするマジックも比較的防御寄りで強力。

抜けも少なそうだが、マスデストラクションに非常に弱く、盤面を一掃されると立て直しが厳しい。

しかしそのビートダウン速度は目を見張るものがあり、充分メタの範囲であると言えるだろう。

タイミングは違えど、やっている事はカウント+2と一枚ドローと、グロウと同じ。その効果総てがメインステップで完結する。
そもそも4枚ドローが破格過ぎる。OC効果も、相手にダメ押しを突き付ける事が出来て非常に強い。

○グランツ煌臨

ブレイヴであるグランツシュタインを主軸とし、様々な煌臨スピリットを展開。
それによって手札の増強、対面場の制圧を行っていく。

基本的にトップドローの総てが強力なカードであるので、今引き込んだカードで最大限と言った、パワーカードの集合体。

ただし、煌臨元が居ないと展開しづらく、速度も落ちる。

デッキの性質として面白いのは、構築するプレイヤーによって、チョイスするカードが違うこと。
手に合う・合わないでレシピに変化が出るのは、かなり他のデッキに比べて特異と言えるだろう。

全ての色を持つブレイヴの為、様々な煌臨スピリットを展開する事が出来る。またスピリットの色も追加するので、赤のスピリットでなくとも、赤の世界を反応させる事も出来る。

○ランポアルパラ

アルパラの弱点は手札事故だったのだが、契約スピリットのランポを手に入れた事で、その事故率を下げてしまったアルパラ。
安定感を増したデッキであり、これから更に研究が進んで行くだろう。

また最近ではアルパラの名の元にあったパラディンが抜けた「パラディン抜きアルパラ」なんて言うデッキも登場しており、最早青緑グッドスタッフでいいのでは?なんて思ってしまう今日この頃。

しかしその強さは本物で、未だなお大会上位に名を連ねる良デッキである。

遂にランポ君まで出張するようになってしまった。それだけ契約元スピリットは、高い安定性を持っていると言う事なのだろう。

○蒼波

既に契約編の顔ともなったアーキタイプであり、様々なカードを規制されたにも関わらず、未だメタの代表格となっている蒼波。
手札入れ替え、コアブースト、対面場の制圧、プレイヤー自体への拘束力と、どこを取っても程よく纏まっている。

考察の余地など全くない、正に高Tierのデッキである。

実はシャックも出張しているデッキがある。シャック白コンと言ったデッキであるが、白コンにとって2枚ドローがどれだけ重要かは、誰にでも予想が付く。

○ちなみに

今回、呪契約と血契約は、解説を省かせて頂きます。

●ここからが本題

○戦うべきデッキを選ぶ

さて、ここからが今回の本題です。

ここまで2022/09現在のメタデッキを解説しましたが、これらのデッキと戦い上位に勝ち抜いて行くために、まずやらなければならない事があります。

自分が大会で使うデッキの選択です。

各地域によって流行り廃りもありますが、大体が上記の高メタを予測しデッキを選択すると思います。
また、小規模のショップバトルだったら、そこまでの高メタデッキで参加するプレイヤーも少ないかもしれません。
その場合、自分の好きなデッキでの参加も考えると思いますが、やはり大きな大会となれば話は別。

高順位の獲得の為には、デッキ選択は重要となってくるでしょう。

もちろん上記の高メタを使用して、ミラー戦を制していくと言うのも悪くありません。

ですがこれらのデッキと対峙するにあたって効果的なカードがあったら、高メタでは無いデッキでも、勝ちを狙いにいく事が可能となります。

ここからは、個人的ではありますが、そういった高メタと対峙していく事が可能かと思われるデッキを紹介していきます。

●メタカードで対策を練る

まずはカード単体でこういったデッキへの回答となるものを紹介していきます。

○紫煙獅子

効果でコストを支払わず召喚する場合、追加のコストを要求出来る様になる効果を持っています。

紫の効果には対応出来ませんが、秘契約や金雲の様なデッキには、非常に効果的だと思われます。

今回の解説を省きましたが、血契約や呪契約に入れておくと、上記2種との対面の場合、遅れを取る事は少なくなると思います。
が、一枚制限なので、過信は禁物です。

高い拘束効果を持つ反面、制限カードである紫煙獅子。出てしまえば強いが、真っ先に除去されるべく、対戦相手からのヘイトも高い。

○アルテミスの大樹神殿

こちらもコストを支払わす召喚したスピリットをバウンスする。
ただしバースト効果で召喚した場合は対象に取る事が出来ないので、コストを支払わす召喚したスピリット総てが対象に取れる訳ではない。

メフィラス星人の様なバースト効果で召喚するスピリットは対象に取れないが、ある程度のノーコスト召喚へは期待が出来る。

○ダークタワー

最小のコストで多くのアドバンテージを狙いにいく契約煌臨のデッキにおいて、序盤で煌臨出来ないのは、かなりの痛手になるのではないか?

着眼点は素晴らしいのだが、やはりネクサスが何時までも佇んでいられる環境で無いのは確か。

だが、対策が無ければ煌臨関係の効果は、必然的に遅くなる。

初手で煌臨を疎外出来るのは、大変大きな効果であると思われる。しかし、Lv2を維持するために、1コア取られるのも計算に入れねばならない。

○他にも

手札が増えやすい環境であるので、バーストで言えばファラオム、女神顕現、メガトータティス。
凍れる火山等も効果的に思う。

次にアーキタイプについて見てみよう。

●既存の戦えるデッキ

私的な見解は入るが、まだまだ戦えるデッキも多いのではないだろうか?

そこで、今存在するデッキから、戦えそうなデッキを模索していこう。

○赤白アマテラス

攻守共に高いポテンシャルを持つ、創界神を使用したデッキ。

フィニッシャーのグラン・テラスは、現時点で最高の除去性能を持ち、制圧力も一際高い。

オモイカネ、フトダマでの耐性付与。
赤のドロー能力。白の防御性能。
非常に空きの少ない万能デッキである印象だ。

メガデッキの恩恵を受けて、更に進化したアマテラス。今もなお人気が高い理由は、その万能さ故かもしれない。

○超星

創界神絆ダン、創界神ヴィオレまゐ魔族Sideを使った、創界神主体のデッキ。

耐性を多く持ち、対面場のコントロールにも長け、ライフゲインも狙えるアーキタイプ。

人気主人公のデッキでもあるので使用しているプレイヤーも多く、発売から3年が経ちますが、今なお根強い人気のデッキである。

良い意味でも悪い意味でも、4コストダブルシンボル創界神は、悪い文化だと知らしめたアーキタイプ。

○ゴッドゼクス

昨年のメガデッキで、大幅な進化を遂げたゴッドゼクス。

終の型での必殺パンチが決まりやすくなり、ゴッドゼクスと言うテーマ自体も非常に人気。

何故かTwitterでファンをよく見かける、瞬発力抜群のアーキタイプ。

必殺の六天連鎖を軽々とぶちかます、その瞬発力はどのデッキを見ても随一と言える終の型。


他にも覇王等もありますが、これらのデッキは一瞬の空きを突いて、一気に勝負を決めるポテンシャルがあります。

同様に創界神を採用しており、如何に創界神が強力なアーキタイプであったかを知らしめる、代名詞とも言えるデッキ達であると言えるでしょう。

もちろんこれらのデッキは今なお現役で、使用するプレイヤーが多いのも特徴的です。

○機獣アルテミス

個人的にまだまだいけると思うアーキタイプ。
先に述べた大樹神殿を搭載し、展開スピードとしても申し分ない。

やはり創界神を搭載したデッキは強力で、防御性能も申し分無い。

揃っているスピリットも粒ぞろい。

かなり昔のデッキになるが、その性能はまだまだ戦えるレベルであると感じる。

以上を踏まえると、創界神デッキの完成度は極めて高く、現行でも戦っていけるレベルであるかとは感じる。

他にもまだまだ戦えるデッキがあれば、コメント等で教えて頂ければと思います。

●最後に

こうして見ると、創界神シーズンのデザイナーズデッキは、大変完成度が高く感じます。

今回の契約煌臨もデザイナーがカードデザインしているのだろうが、その都度その都度完成度に差が出ている気もする。
もちろん契約編のデッキが弱い訳ではなく、ポテンシャルは高いと思われる。

しかしながら、アルパラやグランツが活躍していたり、状況はかなり混沌としていると思われます。

逆にみれば、しっかりとデッキの選択が出来ていれば、どんなデッキでも勝利を掴みにいけると言うことであると思います。

メタゲームを読みにくくはあるが、ここでどのデッキをチョイスするかの判断がしっかり出来るなら、明日の勝利を掴むのは貴方かもしれません。


ではまた!

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