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2024.2.26｜全てが「予告」になりうる取材

市来 健(BTALKS)｜Takeshi Ichiki

こんにちは！

朝ごはんは
チーズケーキ半ホールのBTALKS市来です。
（宇都宮駅中に新しい
　シャレオツな店が出来てたんすよ）

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BTALKS 日報

次回の「ガチ語り会」は3/1開催です🍻

参加リンクは昨日の記事の
有料ゾーンに載せていますので、
ご参加の方はぜひチェケラお願いします☟

さて、
昨日は日本代表の中国戦に行ってきました。

その前日、
SNSで川島選手の特集を紹介したところ、
「あらためて見ると予告みたい」という
引用ポストをいただきました。

「これはBTALKSのコンテンツ全てに言えるな」
そう思いました。

「日本代表に入りたい」
「なんとしても今季は優勝したい」
「プレータイムを勝ち取りたい」
「結果で恩返ししたい」

こういった選手たちの想いは全て
いつかに向けた「予告」となりうる。

それが川島選手の場合は、
公開から3ヶ月後に注目を浴びる場が来た。
もしかしたら本当の実現は、
もう少し先の話なのかもしれません。

伏線はまだ回収してない

川島選手の特集で
最後のナレーションにこう書きました🎙️

いつの日かきっと出会えるだろう。
NBAという夢を叶え、
たっぷり自信に満ち溢れた日本の未来に。

この原稿からも分かるように、
これもいつかに向けた「予告」と言える。

それが実現するかどうかは
もちろん大事なんですが、
BTALKSにとってもっと大事なのは
そういった取材をどれだけ重ねられるか。

注目が集まる大事な試合が来た時、
どれだけの人が
「あんなストーリーがあったよな」と
思い出せるコンテンツを残せるか。

これに尽きます。

スポーツ観戦において
どう考えても「主食」は試合なので
BTALKSは良質な「おかず」を提供できたらいい。

だからスポットライトが
“まだ”当たってない選手にもフォーカスします。

これがメディアコンセプトであり、
BTALKSのブランド、
価値になる部分だと思っています。

ミックスゾーンで聞いたこと

今大会はうっかりミスで
FIBAへの取材申請を間違えていたことから
「ペン記者」として入りました🖊️

せっかく現場に行くので
テキストでも良いからnoteで出せたらなと思い、
昨日は井上選手を狙っていました。
が、彼を囲む報道陣は
とてつもなく多かったので皆さんに託しましたw

そして、
選手たちがミックスゾーンを
通り過ぎてから後悔したのですが、
昨日は出場機会が無かったからこそ
川島選手に聞けるチャンスだったなと。

グアム戦のことはもちろんなんですが、
僕が聞きたかったのは
今回のアジアカップ予選で
NBAグローバルアカデミーの同僚たちも
軒並み代表デビューを果たしたことです。

彼がどういう風に
未来のライバルたちを捉えているのか。

まさに現地取材をしたからこそ聞ける
オリジナリティある内容に出来たはずで、
「デビュー」や「ラスト」って
その時に聞くから価値があったりもするので
ちょっとした反省でございます。

川島選手は行ってしまったので
どうしようかなと思っていたんですが、
そんな時、目の前をあの男が通りました。

そう、比江島選手です。

すると、
すぐさま囲みは大きくなりましたが、
僕はたまたま良いポジションにいた事と
横幅もちゃっかり厚みが増してきたので
めちゃめちゃド正面をキープできました。

そして、
中国戦に関する質問が一通り出尽くした後、
比江島選手に2つの質問を投げかけました。

以下、全文です。

Q.川島選手と公式戦で一緒に出るのは
初めてだったと思います。
コートに立ってみて、
彼に感じた魅力はどんな所ですか？

A.全部を僕が理解した訳じゃないですけど、
　やっぱあの身長で、あのスピードで、
　あのクイックネスで、アスレティックで…
　まだまだこれから
　成長していくと思うんですけど、
　まずそれだけで
　ここまで通用してるっていうのが
　もう考えられないので。
　これからまたステップとかシュート力とか
　身につけていくと思うんですけど、
　すごいですね。

Q.「自分に自信がない」と言っていて、
　その辺りは比江島選手も
　徐々に付けていったと思います。
　代表で自信をつける為には
　どんな経験が必要だと思いますか？

A.あの若さなんで別に
　ミスなんて恐れることはないと思うし、
　失敗して失敗して
　その中で成功するプレーをもあると思うし、
　成功したプレーを自信にしてというか
　そうやっていけば自分自身もそうだったし
　日本に欠かせない選手になると思うので
　頑張って欲しいです。

18歳時点の川島選手の
ポテンシャルを素直に見つめつつ、
まだまだ成長の余白がある事も
たっぷり匂わせてくれました。

年齢がいくつになっても成長できることは
まさに比江島選手自身が体現していますし、
世界を相手に苦楽を経験することは
絶対に自分を成長させる原動力になる事も
W杯で証明してくれました。

そう考えると
18歳で代表デビューを果たし、
これだけのパフォーマンスを残した
川島選手の未来は可能性だらけ。

いつの日か、
あのナレーションの伏線を
回収してくれる日を楽しみに
今後もウォッチしていきたい選手の一人です。

それでは👋

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