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人格形成がうまくいかない話

世間がGWに突入!
私は1月からずっとお休みしてるので、まったくもって関係ない訳ですが、気持ち的にとても楽。
「あー…世間の人たちは頑張って働いてるのになあ…」
という、勝手なプレッシャーを感じなくて済むからです。
今年は長い人で9連休らしいので、今日から9日間はGWな人に擬態できるのです。ビバ、GW!

とは言え、本当にそろそろ仕事しないとヤバい。ケータイ代が払えない。ケータイが停まったら、このnoteの更新も停まります。
日がな一日スマホを眺めて暮らしているこの生活も終わりです。

かと言って、まだフルタイムは厳しい…。全然外の世界に対応する準備ができていません。
そうなると、パートということになりますが、パート=接客業しか求人がない。できるかなあ、接客業…。
不安しかありません。

接客業自体は嫌いではないのですが、しばらく離れていたこともあるし、何より今は人と関わりたくありません。
人間不信のカタマリなのです。

これが元気な時ならば、どうということもないのですが。
元より私は人間不信のカタマリです。元気な時は、その上から営業用の皮を被るだけです。
お金のために、と割り切って、お客様の理不尽な要求も華麗にかわすくらいのテクニックは持っています。
無駄にフリーターやってきた訳じゃない。

しかし、今は、営業用の皮を用意できません。
ブランクがあるのはもちろんですが、それよりハラスメントによって対外用の皮をズタボロにされてしまったからです。
またこれを一から用意するのは、なかなかに大変。
せめて、ハラスメントの理由がわかれば対処法も立てられるのですが、まったく見当がつかない。
対外用の皮は完璧と言わないまでも、悪いものではなかったはずなのです。現に派遣先からは継続のお話があったし、ハラスメント加害者以外の人たちとは良好な関係を保てていたので。

頭では、ハラスメント加害者がおかしい、と理解はしています。たぶん、病的な何かがあるのでしょう。
しかし、私の対外用の皮の何が彼女を刺激してしまったのか、がわからない。
それがわからないから、新たな対外用の皮が準備できないでいるのです。

言葉を選ばずに言ってしまえば、普通の顔をして暮らしている人たちの中に、一定数、頭のおかしい人はいます。できるだけ関わらないように気をつけていますが、仕事となれば関わらなければならない時もあります。
今の私には、その対応ができそうもありません。ともすれば、私もその「頭のおかしい側」に回ってしまいそうで怖いです。

ここまでの話で、「別にそのままで良いんじゃないの?」と思われる方もいるかもしれません。
しかし、私のような、本来陰キャで他人と関わることを望まない人間が生きていくためには、対外用の皮を被らなくては外に出ることすら難しいのです。

私が外に出る時は、本来の私ではない人格を用意する必要があるのです。
それが私の社会性です。

円滑な社会活動をするための人格であり、本来の私に社交性をプラスした人格、という感じです。
営業用の皮(人格)は更にその上位互換にあたります。

私は長いフリーター人生の中で、完璧ではないものの、最大公約数を導き出せるよう、コツコツとそれらの人格を形成し、修繕して生きてきました。
おそらくそれは、誰もが自覚的ではないにしろ行ってくるものだと思います。
年齢とともに、経験とともに、それはより良くなっていくはずでした。

今は、粉々になった皮(人格)を、どう修繕するべきなのか、途方に暮れています。

とりあえず、GWに世間が浮かれている間は私ものんびりしようかなあ…(ずっとのんびりしてるけど)。
どのみち、求職活動も連休中はできませんからね。

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