4月10日(土)重賞中間予想

今週も無事中間予想までこぎつけられました!先週は大阪杯レイパパレが快勝でしたね!良馬場ならば全く違う結果となっていたとは思いますが、あっぱれな勝ち方でした。やはり重馬場は難しいですね。今週は一体どんな馬場になるのでしょうか。G1桜花賞については有料記事となりますので、今週は「阪神牝馬S」「G2ニュージーランドトロフィー」の2レースについて中間予想を配信していきます!ちなみに先週も勝ち馬テルツェットを中間予想できちんと選べています!今週もご期待ください!
( )→バークレー指数データ

G3 阪神牝馬S:阪神芝1600m右外回り
上がり優秀馬
1位 ブランノワール(1.2)
2位 ドナウデルタ(1.1)
          マジックキャッスル(1.1)
阪神芝1600m右外回りは第3コーナーまでは約400mくらいでしょうか。コーナーはゆったりとしていてややくだり坂、最後の直線ラスト200mからは急坂とパワーと瞬発力が必要なコースとなっています。上がり3ハロンデータで優れているとはいえ、どういう競馬場でのデータなのかが重要ですね。東京や中京での上がりデータなのか、それとも急坂がある中山や阪神でのデータなのか。1番評価だったブランノワールは確かにマイル以外でも良い上がりタイムを叩き出していますが、今回と同様の阪神1600m外回りでも未勝利戦と3勝クラスで上がり最速をマークしていますので、十分戦える数値なのではないかと思います。

コース適性優秀馬
1位 ドナウデルタ(1.2)
2位 ギルデッドミラー(0.9)
          ブランノワール(0.9)
数値的にはドナウデルタがトップとなっていますが、最近は左回りでの出走が目立ちます。右回り巧者というより阪神と京都で好走している印象です。阪神1600m右外回りではG2デイリー2歳Sや同じくG2チューリップなどで掲示板を獲得していますし、上がりも3位以内と上々の成績です。ただ、昨年のターコイズS中山1600mで凡走しているのが気になります。ギルデッドミラーも好走と凡走を繰り返しているのが気になるところです。ここでも出てきましたブランノワール。ここまでデータ的に重なると穴馬として一考してみても良いのではないかと思ってしまいます。

距離適性優秀馬
1位 ギルデッドミラー(0.7)
2位 ドナウデルダ(0.5)
          メイショウグロッケ(0.5)
距離適性という観点ではずぬけた馬はいない印象です。これが今回の阪神牝馬Sの難しさでしょうね。上記でたびたび出てきているブランノワールも距離適性的にはどうかなといったところ。

★中間予想馬★
エーポス・ギルデッドミラー
デゼル・ドナウデルタ
ブランノワール・マジックキャッスル
中間予想では上記6頭を挙げさせていただきました。3指標で名前が出ていないデゼルは1番人気想定なのですね。データ的にはどこの部分をとってみても中間値程度、実績的に上位に食い込んだという感じでしょうか。昨年オークスでは惨敗していますが、それ以外は全て掲示板以内、良血馬でもありますからどこまでやってくれるのか楽しみではあります。鞍上もG1を2週連続制覇している川田騎手ですし、この1ヶ月は週末荒れ模様が多かったですから、位置取りのうまい川田騎手の鞍上はプラス評価と言えますね。もう1頭エーポスは本当に久々のレースとなっています。桜花賞については出遅れもあり惨敗しましたが、G2Fレビューでは岩田康騎手鞍上のもとG2を制覇した過去があります。私のデータはレース間隔も指数の要素に組み込まれていますが、間隔が大きく空くことについてはあまりマイナスには捉えていません。競馬には「叩き○走目」という考え方があります。確かにレースで使うことによってさらに向上する馬もいるとは思いますが、近年ではレース間隔を空けたからといってマイナスに働くというデータはありません。それだけ調教技術が向上しているのではないかと思います。買うか買わないかは別にして、エーポスは今の時点では抑えておいた方が良いかもしれませんね。

G2 ニュージーランドトロフィー:中山1600m右外回り
上がり優秀馬
1位 ユキノファラオ(1.4)
2位 シティーレインボー(0.9)
3位 スパークル(0.7)
上がりデータの1位はユキノファラオとなりました。ただ、基本的には未勝利戦や1勝クラスで獲得した上がりデータですので、正直このメンバーに通用するかといえば…ですね。ただ、前目で競馬がもしできるようならば、面白い存在であることは間違いありません。この馬の今までの主戦場は1200mか1400mです。毎回もう一歩届かず1着にはならず、というレースが多いですので、私は個人的には1600mあたりは面白いのではないかと思っています。デビュー2戦目ではファインルージュ相手に上がり最速もマークしています。

コース適性優秀馬
1位 ユキノファラオ(1.4)
2位 ゴールドチャリス(0.7)
          ロンギングバース(0.7)
ここでもユキノファラオが該当しました。しかも2位の馬も超がつくほどの穴馬ばかり…まぁ戦ってきた相手を考えるとこのデータを鵜呑みにはできませんが、穴党の方は考えてみても良いと思いますよ。檄荒れになるかもしれませんしね。ただ、穴馬が指数上位に来るということは、それだけ確固たる右回り巧者がいないということを表します。では、想定上位人気の馬もみていきましょう。バスラットレオン1番人気想定はB指数0.6と上記の馬の次に良いデータを叩き出しています。これは十分可能性がある数値でしょう。2番人気想定アヴェラーレですがB指数的には0.0と適性が測れないデータとなっています。事実左回りしか走ったことがないですからね。追い切りの映像をみておいた方が良さそうですね。3番人気想定ククナに関してです。まぁ桜花賞にもエントリーしている馬ですからね。どっちに出るんでしょうか?ククナの指数は0.4です。決して高い数値ではありませんね。

距離適性優秀馬
1位 スパークル(1.0)
2位 ククナ(0.7)
          バスラットレオン(0.7)
最もデータが優秀だったのはスパークルでした。過去5戦全て1600m、全て馬券圏内と優秀な成績を残しています。ほとんどが1勝クラスや未勝利ですので、相手があまり強くないとはいえ、適性は高いのではないかと思います。また穴馬がヒットしてしまいました。上位人気のククナやバスラットレオンもここには該当します。私の中ではあくまで「コース適性>距離適性」ですので、こちらよりもコース適性の方が指数の比重は重くなっていますが、決して無視できないデータであることは間違いありません。

★中間予想馬★
ククナ・ゴールドチャリス
スパークル・タイムトゥヘヴン
バスラットレオン・ユキノファラオ
ワザモノ
すいません。登録馬が多い状態での中間予想ですので、7頭挙げさせていただきました。いいですね!穴馬ですね!上記3指標で登場していない馬のことだけ少し述べます。タイムトゥヘヴンは4番人気想定ですね。実績面、上がり、コースではまずまずの結果を出していますが、距離適性に不安を感じています。ワザモノはバランス型の馬。どの指標も突き抜けないのですが、どの指標もそこそこ良いという状態。こういう馬が来ることがあるんですよバークレー指数では。とにかく難しいレースです。できることなら「見」したい…。でもこういうレースを当てるには力がいるのでしょうから、やはり挑戦してみたい気持ちもあります。さぁ、ここからどうやって絞っていくか。

さぁ、中間予想はここまでとなります。ここから「勝ち馬」が今回も出るのでしょうか?是非是非参考になさってください。今週末もみんなで当てていきましょう!

予想には一切妥協しません!独自の指数データを日々改善させて的中率をあげていきます!