【無料ブログ診断Vol.2】みずのかずやの期間工ブログ
こんにちは。ごーどん(@take_404)です。
bosyuで募集している「無料ブログ診断」の第二弾として今回も頑張って書いていきます。
ちなみに第一弾はこちらです。
今回診断したのは下記のブログです。みずのかずや@破壊神
さん(@mizuno_blog)のブログになります。
サマリ
ahrefs上で見ると、まだSEO流入はほとんどなさそうです。
Twitterのフォロワーが10,000人以上いるので(すごい)ソーシャル流入はおそらく一定数以上はあるブログなのだと思います。
ただ、ご自身のYouTubeチャンネルや他の期間工の方のブログからの被リンクも集まっておりますので、うまくサイトを育てていけば、それなりにSEO流入も稼げていけるのではないでしょうか。
それでは分析内容をお伝えしていきます。
今回のお題
この記事を次のクエリで上位表示させたい。
・skillhacks
・SkillHacks プログラミング
・skillhacks 感想
・skillhacks レビュー
いわゆる商標キーワードで、成約まで近いと言われているものたちですね。
キーワードについて
まずはお題のキーワードについて調査していきます。
検索ボリューム
・skillhacks:月間450回
・SkillHacks プログラミング:ほぼなし
・skillhacks 感想:ほぼなし
・skillhacks レビュー:ほぼなし
検索ボリュームはほぼないですね。
skillhacks(プログラミングの学習サービス)を指名検索している人は少ないため、「プログラミングスクール 比較」や「プログラミング学習」といった検索回数の多いキーワードで上位表示させる方が収益性は高そうです。
ただ、商標キーワードで上位表示を狙うことで今後上記のようなまとめページを作った際に収益を爆上げできる可能性が大きいので、手始めに商標キーワードを狙っていくのは悪くないかと思います。
競合について
ahrefsといういいお値段がするSEOツールで見てみました。
DRがいわゆるドメインの強さ(低ければ低いほど良い)になっており、今回の相談者の方のDRは44M程度なので、この検索結果を見る限り1ページ目に入ることは決して不可能ではなさそうです。
ざっくり競合調査
1ページ目の競合をざっくり調査してみました。
DR(ドメインの強さ)が同じ程度のものを見てみます。
文字数
・3位のDR60Mの記事:24698文字
・7位のDR61Mの記事:10332文字
・10位のDR47Mの記事:5076文字
検索結果を見る限りは、上位表示するにはざっと10,000文字は欲しいところですね。
相談者さんの記事は、11559文字あるので文字数は問題なさそうです。
タイトル・ディスクリプション
タイトル
「プログラミング初心者の高卒が"Skill Hacks"を全講座受講した感想・徹底レビュー!」
検索結果に表出されていればCTRの高そうなタイトルですし、ソーシャルでもクリックされそうですね!
しかし、SEOで上位表示したい場合にはメインキーワードである「Skill Hacks」をもう少し前に持って行った方が良いでしょう。
Googleに記事のテーマを伝えやすくなり、検索結果に狙ったキーワードで表出できるようになります。
ディスクリプション
「こんにちは、かずや([jin_icon_twitter color="#00aced"]@mizuno_blog)です!」
これはバグってしまっているので、ぜひ修正しましょう。
タイトルを仮にシンプルにしたとしたら、ディスクリプションで「高卒」や「プログラミング初心者」を推していくとCTRが高まるかと思います。
Hタグ(見出し)の使い方
いくつか修正した方が良いところがあります。
①最初のH2タグはタイトルと整合性を合わせる
まず、一つ目の見出しに「タイトル」と関係のないものを持ってくるとGoogleは評価してくれません。
今回の例でいうと、最初のH2には確実に「Skill Hacks」を入れるべきです。
「今ならSkill Hacks購入者特典あり!」でも良いですし、もしくは現在の最初のH2をもっと後に持っていっても良いでしょう。
②自然な形でHタグにはキーワードを入れる
もっとH2にキーワードを入れて良いと思います。
例えば、
・講座の内容・特徴→Skill Hacksの講座内容と特徴
・良かったところ・メリット→Skill Hacksのメリット
入れ込みすぎてもよくないですが、今回の例で言うと入れても全くおかしくない見出しで入ってないのでもったいないです。
総じてブログ診断
まだSEO流入が出てきてない段階だと思いますので、取り急ぎSEO対策をしてまずは少量でも流入を稼ぎましょう。
今回狙っているアフィリエイトの商材は7万円近くするため、成約率は非常に低いかと思います。(おそらく2%もいかないのでは)
そのため、この記事で収益を上げるためには、下記のどちらも必要です。
①大量に流入を稼ぐ
②成約率を大幅に上げる
流入を稼ぐためには、おそらく「Skill Hacks」で1ページ目(しかも上の方)に入るしかなく、成約率を上げるためにはゴリゴリのセールスライティングをする必要があるでしょう。
Amazonギフトで成約率をあげようとしているのはグレーではあるものの、努力と工夫が見られます。これをよりホワイトな方法でやるために、セールスライティングも行いましょう。
セールスライティング
今回の記事では、「Skill Hacksの魅力を訴え、行動を促すこと」が目的です。
商材について考えてみると、下記のようなネガティブな点があります。
・高い(Progateなら1,000円)
・講師がオンライン上にしかいない
・インターネットでマイナスの口コミが多い
逆に売り手(今回の相談者さん)の強みは、
・元偏差値40の高卒
・プログラミング初心者で実際に商材を利用した
・若い
これらを元にセールスライティングをしていきましょう。
まずネガティブな点に関しては、包み隠さず読み手の疑問に答えていく必要があります。
Q. なんで月額1,000円のProgateじゃなくて、7万円もするSkill Hacksを使うべきなの?
A. 詰まった時にいつでも質問ができるし、講師の質が高いからだよ
相談者さんは、他のプログラミングスクールと比べて「安い」と形容していますが、もしかしたらプログラミング初心者の方にとっての比較対象は「progate」や「ドットインストール」なのかもしれません。
もしそうだとしたら、ユーザーは「安すぎる」という一文を見たらその後の文章を信頼してくれなくなります。
そのタイミングで、「progateなどと比較して高いと思っていませんか?」と心の声を読むかのようなセンテンスで読み手の疑問を解消してあげれば、その後信頼して文章を読んでくれて最後には成約してくれるでしょう。
読み手の成約までのハードルを考える
読み手が成約する前に悩むポイントはいくつかあると思います。
もし僕だったら、
・Railsだけで7万は高い
・講師が一人ってのが不安
・実際どのレベルになれるのか知りたい
いろいろあると思います。
先に価格の件を例に取り上げましたが、その他にも読み手が疑問に思いそうなことは想像しながら解消していきましょう。
そうすることで文字量も上がる(ユーザーが求めているであろう内容であれば共起語が多く含まれるのでSEO効果◎)し、成約率も大幅に上昇するのではないでしょうか?
キャズム理論
高額な商品を扱う際にはキャズム理論を知っとくと良いと思います。
説明は省きますが、「みんなが使っている」と思わせることが購入の大きな後押しになる理論です。
今回の例でいえば、相談者さんが実際のユーザーでありもっとも信頼のおける事例ですので、そこをガンガン推しましょう。
また、すでに多少取り入れていますが、Twitterなどからレビューを拾ってきて入れると良いかと思います。
赤信号みんなで渡れば怖くないのが日本人ですので、みんな使っている感を出すことが成約につながる大きな打ち手になるでしょう。
まとめ
今回は、基本的なSEO対策とセールスライティングについてお伝えしました。
SEO色が前回に比べて薄く、CRO色が強くなりました。その大きな理由として、今回狙っているキーワードがトランザクショナルクエリ(取引型)であり、ユーザー行動がSEO評価に占める割合が大きいものだからです。
きちんと検索結果でクリックされたり、ユーザーが直帰しないような工夫をしなければ順位はなかなか上がりません。
なので、まずは基礎的なSEO対策を行い、徐々に徐々に流入が出てきたタイミングでセールスライティングをして良いユーザー行動をそのURLに貯めていきましょう。
ぜひSkill Hacksで上位表示させてみてください。
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