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【無料ブログ診断Vol.6】こども英語LABO

こんにちは。ごーどん(@take_404)です。

bosyuで募集している「無料ブログ診断」の第5弾として今回も頑張って書いていきます。

今回診断したのは下記のブログです。アルパカままさん(@alpacamama2019)のブログになります。

サマリ

ahrefsで見ると、直近でガン伸びしてますがまだオーガニック流入はほとんど獲得できていない模様です。

被リンクも、ご自身のもう一つのブログ(https://www.suteki-mamalife.com/)から渡していたり、はてブもすでに獲得していたりとうまいなあと思いました。

コンテンツが基本的に超整っているので、シンプルに今後も被リンクが獲得し続けられる素晴らしいブログになると思います。

今回のお題

今回のお題は盛りだくさんの3つです。

①「クラウティ 評判/クラウティ 口コミ」で上位表示

②「オンライン英会話 子供 効果」で上位表示

③「グローバルクラウン 口コミ」で上位表示

全部いきます。

①「クラウティ 評判/クラウティ 口コミ」で上位表示

▼現状

3位です。1位が価格.comなので1位は取れないでしょう。

2位のサイトもahrefsで見てみると、

ドメインがあまりにも強いです。なのでここも取るのは厳しいです。

なので現状が想定MAX順位ということになります。つまりすごいです。

おそらくこの記事にはてブが2本当たってると思うのですが、その効果+コンテンツの量と質が圧倒的なことで想定MAX順位まできているのだと考えられます。

またトップページから自然な形で内部被リンクを渡せているのも評価要素として大きいのかなと思いました。

よって一旦この記事に関してはSEO的問題が全くないので次に進みます。

②「オンライン英会話 子供 効果」で上位表示

▼現状

現状17位です。

このキーワードを見る限り、検索ボリュームも70程度、SEO難易度が0なのでロングテール戦略として狙い目は完璧です。

検索結果のドメインやページを見る限り、1位表示も可能だと思います。狙いましょう。

ちなみに1位は「子供英会話Kids」ってブログですね。ドメインもまだそこまで強くないので、競合認定してここからキーワードを抜いてきたり、SEO戦略を模倣するのが良いと思います。

(想定ランディングキーワードは別途お渡ししました)

1位のこのドメインのページを見てみると、もちろんがっつりコンテンツを作り込んでいます。

が、このページが強い理由は内部リンクをこのページに寄せていることかと思います。

他のページを見てみると、

このような形で、記事の最後に内部リンクを貼ってあります。

しかも、関連性の高いページからの内部リンクですし、おそらくユーザーに押されるリンクであるため、トラフィックもかなり集まっていると考えられます。

よって、Googleから高い評価を受けているでしょう。

相談者さんのブログでも、子供向けオンライン英会話のASPへの遷移がされなかった時の出口として上記のページのリンクを置いておいても良いかもしれません。

CVをさせるための記事ではないので、内部リンクを寄せるかどうかは悩みどころではあります。

しかし、ロングテールで上位表示が狙いやすいキーワードではあるし、うまく口コミのページに遷移させることでサイト内滞在時間を増やしてSEO評価up + CVまでユーザーをナーチャリングすることができると思いますので、僕ならやります。

狙ってるキーワードは問題ないので、内部リンクを寄せてカスタマージャーニーとSEO効果の共存を狙う対策をしてみてください。

オンページのSEOは全く問題ないと思いました。

強いて言うなら、一個発リンクが死んでますね。と思いましたが、これはこのページではなく、どこか他のページでした。何にもないです。

ただ、どこかのTwitterの引用が死んでるので修正しても良いかもです。

③「グローバルクラウン 口コミ」で上位表示

▼現状

17位

検索ボリュームが70で、狙い目ではありそうです。

ただ、上位表示されているドメインが強すぎるのでここを狙うかどうかは迷いどころです。

もちろん成約までの距離は近いので、上位表示させることができればCVは稼げます。しかし、検索ボリューム的と上位表示されてるドメインレベル的にROIが少し合いません。

ただ、検索結果画面を見てみると狙えそうなところがありました。

4位に表示されているこのブログ( https://www.fyamagami.com/global-crown_reviews )(相談者さんのためにも被リンクつけないようにリンク発行しないようにしてます!w)、ドメインが強くないのにかなりいいキーワードで上位表示されています。

この理由として、他のキーワードからこのページへのトラフィックを稼げているからだと考えます。

「グローバルクラウン 高い」を見てみましょう。

検索結果とSEOツールの順位に違いはあるものの、このキーワードは3位と4位にアメブロが入ってきているのでまあ狙い目です。

こちらのキーワードで順位をあげてトラフィックを流し、ユーザー行動指標を改善することで他のキーワードでも順位が上がるってことは多々あります。

TwitterなどのSNSからトラフィックを流してももちろん良いのですが、可能であるならばGoogleの検索結果から入れたほうが評価に繋がります。

複雑な話になるのですが、検索結果→どこかのサイト→検索結果と遷移した時に2回目の検索結果画面の際に、検索したキーワードとその前に行ったサイト情報はURLでパラメーターとして保持します(Googleが特許を持っています)

このユーザー行動の時間を図って(サイト内滞在時間を見て)Googleはそのページの質を判断していると考えられます。

よって、検索結果からまずは質の高いトラフィックを集めることにフォーカスすべきで、今回の例でいえばアメブロが検索結果にいるような少しずらしたキーワードでまずは検索。そして上位表示されるようになってきたらリライトでキーワードを微調整していく流れが良いかと。

ちょっと複雑に言いすぎた感があるので、ざっくりまとめると「ユーザー行動指標が最近のSEOではめっちゃ重視されているので、まずはユーザー行動が集まる(トラフィックが集まる)順位までなんとかあげて、そのあとキーワードなどチューニングしていこう」です。

はい、まとまりませんでした(笑)

まとめ

総じて思ったのが、子供向けオンライン英会話の口コミや評判のページに直流入させるためのキーワードが市場に少なすぎると思いました。

僕はto B向けのSEOも担当したことがありますが、その際に感じたこととマンマ同じです。

ドメインが強ければ、検索ボリュームとCVまでの距離の2つの変数で優先度をつけてページを作っていけばいいのですが、個人ブログなどの場合はそうもいきません。

なので、ロングテールで成約までの距離が遠すぎないものを狙って流入を稼ぎ、サイト内遷移でキラーコンテンツに送客するのが一番良いかと思います。

キーワード選定がすべての肝になる領域ということです。

ロングテールでドメインが強くなっていけば最終的には商標クエリなども取れると思いますので、まず注力すべきはロングテールだと思います。

この辺の選定方法はいつかnoteに書こうと思っていますが、一番簡単なのは同じくらいの強さで同一テーマをやっている競合の流入稼ぎ頭キーワードを真似することです。

(いくつか有料ツールでぶっこぬいたものをお渡ししますね!)

ぜひ頑張ってみてください。

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