美作八十八ヶ所霊場めぐり　33番札所　勇山寺

８月24日。
真庭市鹿田の勇山寺におまいりしました。

ご本尊は、薬師如来。
御詠歌は、ゆるぎなき　佛の慈悲を　あ於ぐみは　いざやまでらに　いそぎまいらん

隔週火曜日は、主人が真庭市に行くのでついて行き、主人が仕事を済ませるまで車を借りて真庭市久世から回れるところを回ってみている。

真庭市の地名も少しずつわかるようになったが、やはりナビが頼りだ。
今日は、西方面、鹿田から栗原、関、方面を回ってみようと思う。

まずは

鹿田の勇山寺、読み方はいさやまじ。

駐車場から、山門までに、仏様と石柱がある。とても古いもののようだ。

山門を入る。

後ろに山の緑を従えて
山門の前には、真庭市鹿田の小さな町が見える。

客殿

そして本堂

そして本堂前にはもう一つの門がある。

こちらの門はきれいな彫刻や欄間があり壮大な感じだ。

そして本堂にもきれいな彫刻の欄間がある。

私は雑誌（フリーペーパー）の仕事をしていた時、津山市在住の寺社建築や欄間、柱などを作る名工を取材したことがあった。
とても静かな方だったが、福井県の方まで修行に行かれた事をお話ししてくださった。
修行はとても厳しいものだったと言われて、寡黙な立派な職人さんにも厳しく、がんばった時代があったのだなあと思ったものだ。
そして
その職人さんは、寺社建築だけではなく、現代的な彫刻や絵も手がけておられた。
デッサンをとても大切にしている方だった。

彼が所属している津山工芸愛好会の方たちには、色々お世話になり取材させていただいたが、この彼Yさんは、ぼくとつながら時間をかけてお話を聞かせてくださったのだが、工芸愛好会の中でもあまり親しく周りの方とお話ししないのに、ある日愛好会の集いにのぞかせてもらった時には、私とは親しくおしゃべりをされて、とてもうれしかったのを覚えている。

Yさん
お元気かなあ。

境内を見せてもらい
ご朱印をいただく。

山の緑がとても印象的なお寺でした。

大寺山　勇山寺。
真庭市鹿田482。