見出し画像

美作八十八ヶ所霊場めぐり 9番札所 観音寺

梅雨の晴れ間の今日。
かねて行きたいと思っていた、高野山真言宗 美作八十八ヶ所霊場めぐりの出立とした。

一番から。。。と思っていたのだが、美作市に向かう途中に看板があり、国道から南下、観音寺を目指す。
ちょっと遠い、山道も険しい。

観音寺に到着

もみじ寺と言われるだけあって、

大きな黄金の観音さまと「いろは紅葉」

がとてもきれい。

観音さまに抱っこされた子、足元で甘える子。とても可愛い。

参道には、檀信徒の方たちが作ったと思われる、俳句や短歌が石に彫られている。
ひとつひとつ読みながら歩くのも楽しい。

本堂を拝見したのだが、何せ初心者。
仏さまにカメラを向けるのが失礼になるのではと、気をつかった挙句、観音菩薩さまのお姿は画像に収めていません。

その後御本尊の観音菩薩さまの後ろに回ると、人々の死後に関わる場面を描いた、木造えんま庁坐像十五体、六道曼荼羅三幅対などを見せていただいた。

タイトルの画像もそのひとつ。
閻魔さまに見送られながら、夫が妻をいたわりながら三途の川を渡っている様子など、とても印象的だった。


本堂の壁画も色づかいがとてもきれい、徳永春穂画伯の画らしい。

本堂前の大きなお数珠?
回して、コンコン落ちてくる音が気持ちよかった。

鐘楼堂もすてき。

観音寺最後は、

文殊洞
ひんやり涼しくて、ちょっと不思議で、ちょっとした冒険をした気分。

御朱印も
押していただく。ありがとうございます。

ご接待の、もみじの栞も。

黒見山 観音寺(もみじ寺)は
岡山県美作市万善261。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?