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2023.03.06 相場雑感

 こんばんは、花粉のせいで更新ができず申し訳ありません。本当にひどい量の花粉が飛散しているようで、目も鼻も耳の穴も痒く、QOLが著しく低下しております。花粉という自律型汎用自然兵器がこの世から一刻も早く亡くなって欲しいものですね。つまり、私は花粉のせいで株で損をしているという解釈をしておりますが、そういう話は別にいい?ってことですかね。はい。とりあえず今日は軽めな記事です。

 まず日経とTOPIXのチャート

日経
TOPIX

 まぁ特に言うことはないんですが、日経のチャートはついに直近の抵抗を抜けて一気に菅前首相辞任から昨年夏ごろの高値を結んだ抵抗線へ近づいた。MSQまでの需給的な側面もあるかもしれないが昨年と異なるのは信託経由の売りをこなした外国人投資家の買いだろう。

投資部門別売買動向

 JGBや米債の評価損からの日本株売りのリバランスが継続的に起きているのだろうか?内容は分からないが、データを見る限りGPIFの売りではなかろうか。ではなぜ?外国人投資家がこのタイミングで買っているのかは意見が分かれるところだろうが、仮説として①昨年からの市場再編に期待が裏切られたが想像以上に企業の還元とその実効性のエビデンスが得られた。②リスクプレミアムの観点から米株以外の株式を選好、欧州や中国株に対してはある程度投資し終わったためとりあえず消去法で日本株買う。などだろうか?実際はよく分からないが、海外からの実需買いにより支えられた格好ではなかろうか。もちろん外国人投資家も年金系なのか、短期的なファンドなのかで下支えの強度は異なるだろうが、昨年とは異なり仮需ではなく実需でここまでチャートを作って来た可能性が高いとはいえるだろう。

 で、今後どうなるかはサッパリ分からないが、考えなければならないのはこの先、これ以上の価格で誰が買うのかということだろう。

 さて、特に話題もないのだが3月はIPO銘柄が色々でてきます。昨年末と比較するとクオリティがある銘柄がちらほらあるので目論見書と睨めっこしたりリサーチに時間をかけている日々であります。まぁそうはいってもセカンダリで突撃は多分しないのでしょうが、1,2銘柄は初値時におけるCAPみて組み入れしたいなー的なものがあったのでじっくり考えようと思います。カバーに関してはおそらく突撃しないと思いますが、グロース市場のおケツを叩く意味でも盛り上がって欲しいですね!では今日はこのへんで。

おわり。


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