変化に乗る力 AIとの新たな出会い
2024年8月15日
面接の手ごたえと不思議な一体感
今日は複業の採用面接を受けた。面接先は、AI事業を手掛ける中堅企業で、社長の強力なヒューマンパワーが魅力の会社だ。
人事担当と面接中、話が進むにつれて、何となく息が合う感じがして、好感触だった。不思議な一体感があった。
MAツールの導入やインバウンドマーケティング戦略の話が出てきて、人海戦術から仕組み化への転換期なのだと感じた。これは、自分の力が試される場になるかもしれないと、少し胸が躍った。
ただ、どちらに転ぶかはまだ分からない。面接がうまくいったからといって、必ずしも次のステップに進めるとは限らない。だから、面接の結果については深く考えない。
興味の転換点と好奇心の新たな扉
そこで、自分の好奇心に目を向ける。実は、これまでAIにはあまり強い興味がなかった。いや、興味はあったが、どこか他人事だった。しかし、今回の面接を通じて、心境に変化が生まれた。AIが日常生活やビジネスにどれほど活用されているかが急に気になり始めたのだ。
自分でも驚くほど、こういうふうに一度興味を持つと熱中してしまう性格だ。熱しやすく冷めやすいとも言えるかもしれない。悪く言えば「芯が無い」とも言える。
そうだ、その「芯が無い」という問題について、長い間悩んでいた。自分の興味は次々と変わり、そのたびに新しい分野に足を突っ込む。何かを極めるというよりは、広く浅く手を出すことが多い。
「芯が無い」性質をポジティブに昇華する
ただ、最近はこの性質をポジティブに捉えようと思うようになった。芯が無いのではなく、変化に対して柔軟である、と。世の中はどんどん変わっていくのだから、色々なことに興味を持ち、それを吸収していくことはむしろ強みではないか。
そう思うことで、この「柔軟さ」を仕事にも活かせるようにしていきたい。もしかしたら、この性質こそがAIの進化する世界で必要とされる能力かもしれない。面接での出会いが、何か新しい自分を見つけるきっかけになると信じて、今日を終えることにする。