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継続こそチカラなり

私は音楽というものがずっと好きで、DJをかじってた頃もあったくらいに。
ここ数年は、アイドルミュージックに注力してましたが、その中でも神戸のご当地アイドル「KOBerrieS♪」が特に好きでして、東京在住の私は数ヶ月に一度、現地に行くという流れを繰り返していた。何故にコウベ?? それはもう「音源の素晴らしさ」に尽きる。アイドルとは思えないほどワイドレンジな多種多様な音源。コレは随一だと思う(そりゃ大型坂道系には到底ですが)。
でも、結成12周年も迎えてコロナ禍を乗り越えてきた猛者とも言えるし、コレは中々出来る事ではない。そんな中、嫌いになる理由もなく定期的に神戸に行くといった事を繰り返していた。もう関東遠征も数年無かったし、これからもきっと…なんて気にすることすら無かったのだが、今年入ってから、少しずつ「風向き」が変わってきた。
2024年5月にまさかのCDリリース。このご時世ですから、盤でのリリースには恐れ入った。
そこまでやるにはきっと理由があるだろう。
しかも、東京でリリイベを行うという快挙。
まさかはここ数年無かったことが、急に実現。
オマケに東京とは…。恐れ入りました。
まさか過ぎて信じられなかった。覚えてる限り、東京でリリイベは6年前にありました。当時、在籍してたメンバーは、やはり地獄のイメージだったようで、怖い印象しかなかったらしく、それが再びと思うと…ゾッとすることだろう。
でも、ただのリリイベで終わる事もなく、前日にはライブハウスの音楽フェスに出るなどのウォーミングアップがてらのアウェイ戦あったりして、今のメンバーにとっても新たな経験が何より力になってた事でしょう。
それに続けての、関東大型フェス参戦。
完全に風向きが変わった。怖いくらいに。
今年に入ってから、ここ数年無かった事がたて続けに起きている事実に驚きは隠せないし、現実に起きている。私はもう付いて行くのみ。
前置き長めですが、ココからが感想文。
昨日の出来事が、全ての繋がりになったこと。
タワレコ川崎店でのインストアイベント。
肩を暖める意味では、成功でした。
やはり、なかなか関東では観ることのないアイドルに、それなりの人数が集まり、遠征組もいたりで、心強いことだろう。
かくいう私も、群れない孤高のタイプですから、一人でいる事に何ら抵抗はない訳で。
しかし、今回はちと違う。関東リリイベを皮切りに、Xのスペースを活用した連日のブリーフィング(という名の雑談)が、結果として功を奏して色々な方を巻き込んでの昨日のフェス参戦に繋がる事になる。
一人の力が、二人、三人…と増えていく。
誰一人、強制ではない。結果として、必然の事実。
その道のり、同志は5名。どうやって会場に向かうか? から始まり、手段を考える。
まず、会場へは川崎競馬場から無料シャトルバス発着との事でしたが、川崎駅から徒歩15分ほど。
…無理。それなりに労力を駆使して移動するタイプではないので、タクシーだな。同士がいるし、頭割りで…と思えば、まあ当然か。
しかし、そこから新たな展開に。
コレはきっと今と言う時代だからこその手立てなんだろう。
「人数いるし、カーシェアしましょう」と発した先輩。この手段が大成功。人数いるし、会場まで直に行ける。待つ事もないし、帰りもすんなり。
言う事なし。道中では、過去の歴史を紐解くような昔からの歴史の授業みたいな時間を過ごせたし、有意義な時を過ごせました。
私自身も、アイドル複合のフェス参戦は、覚えてる限りでは、2016年のTIF以来かな。
それくらいの時間が経過した今こそのフェスだけに、戦い方すら忘れてた。
あの頃と違うのは、同じ方向を向いた同士が側に居る事。これに尽きる。力強さは比にならない。
色々な化学変化を期待して、いよいよの出番。
「どれだけ見つけてもらえるか?」がカギとなるライブ。
私もいつも以上のコール発声に力を入れていました。
でも、やはりそこは音楽イベント。楽曲の強さは隠せません。ワイワイ騒ぐのが良きと思われる中、聴かせるスローな楽曲を入れる運営の賭けが強みになり、色々な方の足を止まるキッカケを作れた。
あの知名度が少ない中、爪痕を残せたあの子達。
運営や我々ヲタクの結果として優勝と言えるだろう。
何せ娘たちがホントに楽しんでステージでパフォーマンスしていた事が何よりの結果なのです。
この出来事を糧にして、経験を積んでいってもらいたいし、更に飛躍できると思います。
先週は12周年ワンマン、今週も東京遠征と仕事続きですから、ゆっくりと身体を休めてもらいたい。
最後に、確実に言えるのは風向きが変わったこと。
オッサンたちもまだまだあなた達を追っていきます。(オッサンの暑い夏も始まったばかりですから)


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