八衢改変メモ #1

八衢の調整内容と方法をまとめます

Parameterの変更

八衢のParameterのメモリは初期状態では空きが少ないため
衣装のON/OFFに使われているパラメーターをintからboolに変更することで
メモリの空きを増やして他のパラメーターを入れる余地を作ります

まずVRC Avatar DescriptorのExpressionsのExpressionsに入っている
Parametersのところから八衢にセットされているParameterを確認し
パラメータをintからboolに書き換えていきます
(八衢のintはON/OFFだけなのでBoolでも大丈夫なのですが
floatのパラメーターはfloatでしか動かない機能があるのでそのままに)

intをboolにするとメモリが1個あたり6削減できる

するとパラメーターを使うアニメーションコントローラーが
パラメーターの型が変わってしまったため動かなくなるので
パラメーターの名前と型が一致するように書き換えましょう
八衢はFx_HandsLayer_Yatimata_Fullが使われているので
Fx_HandsLayer_Yatimata_Fullのパラメーターを修正します

Fx_HandsLayer_Yatimata_FullのParameterを作り直す


Tips
例えばintのMoveというパラメーターをVRC Avatar Descriptorに登録した場合
IntのMoveを条件とする(Move Equal 0など)トランジション(矢印)を作れば
そのトランジションを通って次のステートに移動します
しかしBoolのMoveを条件とする(Move Falseなど)場合は動きません
またIntでもmoveやMOVEなど一致しない場合は動きません
心配な場合はコピーしちゃえば間違えようがないので
パラメーターを作る場合はコピペしちゃうのがおすすめです

すると対応するトランジションの条件が全てTrueになってしまうので
変えたパラメーターが条件になっているトランジションを修正しましょう
今回は切り替えが両方ともTrueになっているので片方をFalseにしていきます
(どっちをTrueにしてもいいので私は名前を_OFFから_ONに変えて
ONにつながるトランジションをTrueにしました
ただし名前を変えるとExmenuが動かなくなるのでここも調整すること)

ONとOFFの切り替えを設定する、新しく作る場合は歯車からウェイトを1にするのを忘れずに


Tips
Exmenuからうまく切り替えできなかったので調整していたのですが
再生時にレイヤーのウェイトが0になる不具合があるようです
AnimationControllerをセットし直すと次の再生はウェイトが正常になるので
GestureManagerで試したい場合は入れ直すと良いと思います

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