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おそらく一生理解できないこと

テレビがついているので、たまにボーっと見る時があるんですが、そこで「激辛料理を30分以内に食べる」みたいな番組がやっていました。

その料理の調理工程が映されていましたが、辛い物代表の調味料をひたすら入れて、際限なく辛くしている映像が映し出されていました。辛いものが苦手な僕としては、1いれようが10いれようが、すべて同じものとしてカウントするでしょう。

・鷹の爪
・青唐辛子
・カプサイシン?
・デスソース
・ジョロキア
・一味唐辛子

それぞれ違いがあるんでしょうけど、僕にとってはどれも同じものです。手に入る結果は「辛い」なので、その違いに意味はありません。

辛い物が好きな人って一定数いますが、僕は一生理解できないでしょう。

違いがわからない

専門性が高い商品やサービスを提供している専門家の人が、ついついやってしまうのが、「自分の商品」と「競合の商品」の違いをお客さんに伝えてしまうことです。

先ほどの辛い香辛料の違いがわからないように、そこを一生懸命伝えても、専門の知識がないお客さんからすれば違いがわかりません。

ではどのように伝えればいいのかというと、「お客さんが違いを理解できるジャンルで、違いを伝える」です。そのためにはお客さんが何に興味を持っているかを知っているというのが前提ですが。。。

例えばお客さんが「ドラゴンボール」が好きだったとします。そのお客さんに辛さを伝える時は…(例なので適当にいいます)

赤唐辛子は悟空。ジョロキアはベジータ。この2つを一緒にいれることで、お互いを刺激し合い、辛さが倍増します。

こう説明すると、悟空とベジータの激しい戦闘シーンが浮かび上がって、なんとなく辛さが伝わるのではないでしょうか?(いや、伝わらないですねw)

イメージはこんな感じです。商品やサービスそのものの違いではなく、お客さんにとってわかりやすい例えで伝えてあげることが重要です。

そのためには、普段からお客さんと会話してくださいね^^

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