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自己満足の投稿はやめよう

今年SNSの使い方

 今年は自己満足のためではなく、自分を磨き、他者貢献をするために、SNSを使いたいと思います。

1.『スマホ脳』の衝撃



 アンデシュ・ハンセンの『スマホ脳』を読みました。
 強いショックを受けました。
 イェール大学の調査によれば、SNSを使う人ほど、私たちの人生の幸福度は下がっていくそうです。
 SNSには、世界のプログラマーや学者が考え出した、巧妙な「しかけ」がいくつも仕掛けられています。
 例えばTwitterの起動画面。
 いきなり開かず、2秒ほどまたせ、青い鳥が羽ばたいていく……。
 これはロードに時間がかかっているわけではありません。

 世界中の心理学者が、私たちに1秒でも多くの時間を使ってもらえるために仕込んだものだそうです。

 
SNSは時間泥棒です。私たちはSNSに脳をハッキングされていると、ハンセンは警鐘をならします。

2.自己満足の投稿をしまくってた私

 本の終わりには、ハンセンのアドバイスが端的に書かれています。
 さっそく、スクリーンタイムを設定し、SNSの通知をオフにしました。
 そして、時間制限をかけました。
 最近はナイトシフトも活用してブルーライトもかっとしています。

 そして、Twitterを見直して、自分の自己満足投稿の多さにため息が出ました.よくこんなツイートを、友人はブロックせず見てくれたと思った次第です。笑

3.自己満足から自分磨きへ

 SNSで自分のことを話せば話すほど、脳は気持ちよくなるそうです。皆さんの投稿は、喜びや楽しさに溢れていますが、私のは自己満足でした。

 これからは、冷静に自分を見つめ、自分を磨くためのツールとして使いたいとおもいます。日々の自分の在り方を冷静に見つめ直し、反省し、明日の在り方を考える材料にしたいと思います。

4.他者貢献の意識を

 それだけではなく、自分がフォロワーの方に何ができるか考え、ポジティブな言葉や、有意義な情報を提供するツールにしていきたいです.

 さっそく、Twitterで実験的に、2〜30代の教員の皆さんや、教員を志す学生さん向けに情報発信するアカウントを作成しました。
 初日にも関わらず、120人を超える方と繋がることができました。

 今、どのような情報が必要か。
 どのような言葉が届くか。

 常に他者貢献の意識を持ち、発信していきます。

3.プラスをマイナスに

 生きていると、苦しいことや辛いことがたくさんあります。
 今でも、仲間の愚痴を聞いたり、自分の職場でのことを思い出すと、怒りすぎて全身の血管が破れそうです。

 けれど、悔やんだり悲しんだりするだけでは、現実は変わりません。
 大事なのは、現実を変えるために行動することだと思います。
 SNSのよいところは、まだ見ぬ仲間ともつながりながら、自分を磨いていけることです。
 
 自己満足から自分磨きへ。
 独りよがりから他者貢献へ。
 没頭から学びへ。

 少しずつでも学び続け、つながりを作り、目の前の現実を共に変えていけたらと思います。

 最後まで読んでいただきありがとうございました。
 今後もよろしくお願いします^_^

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