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『6日目』7月19日の日記

今日が終わるまであと1時間もない。何故なら熱中症で倒れていたからである。今から千文字書けるのか、所謂ワンドロになるのだが、狡いと思うが推しの話をしようと思う。いつもしてるが。
私はvirtual YouTuberというものを黎明期から追いかけている。6年前、四天王と呼ばれる5人がいたり、にじさんじというコンテンツがYouTubeに一期生が登場した辺りである。今ではあり得ないが、本当にVtuberというコンテンツそのもの全て、ほぼ全員を追いかけていた。電脳少女シロというVtuberからハマり、月ノ美兎、そして剣持刀也に辿り着いた。登録者3000人位の時、スマホと付属イヤホンマイクから配信していた頃からずっと応援していた。笹木咲の引退を見守り、帰ってきて速攻で後輩をいじり倒した伝説の歌ってみたをリアルタイムで見ていた。過去はにじさんじにも公式で括りのようなものがあり、本元、ゲーマーズ、SEEDでコラボはしない雰囲気があり、正直私もあの曲でベルモンド・バンデラスを知った。叶・葛葉・本間ひまわり・シスタークレア・ドーラ程度しかしらなかった。その壁が取っ払われ、視野が広がった。
剣持刀也自身が「古参と自慢していい」と配信内で言ったことがあるので私は躊躇いなく、大人げなく古参と言っている。そもそも私はニコニコ動画でゲーム配信という文化を知っていたが、メインで見ていたのはMADや料理作り、技量があるのに勿体無い使い方をするオタクたちを見ていたので、メイン配信が雑談のVtuberはとても新鮮で、本人の言うとおり、媚びない等身大の彼を応援したいと思った。2018年はにじさんじというコンテンツが一気に拡がり、人数が増えたが、私は相変わらず月ノ美兎と剣持刀也を見ていた。うつ病の時の記憶は正直ほぼ無いのだが、チューリップ組のデビュー前だったころなのは覚えている。健屋花那というナースに救いを求めていたから。我ながらどうかしていた。
リアルタイムというのは成長を見守ることが出来るコンテンツである。だが、剣持刀也は16歳のままでいることを選び、同期の家長むぎは年齢を重ねることを選んだ。今ではむぎちゃんの方が年上だ。リアルタイムコンテンツにおいて、永遠というのはどれだけ難しいのだろう。学生で居続けるとは、何を知らないでいられるのだろう。
後輩として入ってきた男性YouTuberもみんな歳上だ。男子高校生はひとりだけで、入ってきたとして歳を取らない選択をするだろうか。
ただの歴史と感傷になってしまった気がする。
まあ言いたいことは6周年おめでとう! だ。
委員長と同じライブでrayを歌ってくれてライブビューイングで泣いたことを忘れない。
昨年のライブで剣持刀也のソロになった瞬間、会場が剣持刀也だけの世界になった瞬間が忘れられない。
「見つけてくれてありがとう」と返した言葉を大切に、これからも見続け、応援したい。

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