同居人のぼやきですにゃ
世界保健機関（WHO）は先月28日、新型コロナワクチン接種の新たな指針を公表しましたにゃ。
それによると、医療従事者のほか、高齢者や基礎疾患がある成人、免疫不全の人などについては、半年または1年ごとの定期的な接種を推奨しましたにゃ。
一方で、60歳未満の健康な成人や、基礎疾患のある子どもや若者については、追加接種、いわゆるブースター接種は1回までを推奨し、定期的な接種については推奨しませんでしたにゃ。
さらに、健康な子どもや若者への接種については、感染時に重症化しにくいため、接種は各国の判断に委ねましたにゃ。ワクチンの安全性については揺るぎないとしていますにゃ。
政府はこれまで新型コロナワクチンの接種を積極的に推進してきましたにゃ。にゃけど、WHOがワクチンの追加接種に関して、多くの人には推奨しないと方針転換したのでありますにゃ。
国内の新型コロナによる累積死亡者は7万4千人に上っていますにゃ。一方、ワクチンの副反応（副作用）による死亡者報告は2千人を超えていますにゃ。
現時点で厚労省は「情報不足のため因果関係が評価できない」としているのにゃけど、救済制度で補償金は支払われつつありますにゃ。死亡時にPCR陰性であっても、それより前に新型コロナに感染していた場合、新型コロナによる死亡と扱われてきましたにゃ。また当初は、死亡理由が事故などによる場合でも陽性であれば同じ扱いでしたにゃ。そのため、新型コロナによる死亡者数は実態よりも多く計上されていると考えられますにゃ。
逆にワクチンによる死亡者は、接種後に死亡してもワクチンによるものと疑われないまま国に報告されていない事例はあり、実際のワクチン死亡者はもっと多いのではないかと危惧されていますにゃ。
2022年の超過死亡は10万人超でしたにゃ。3回目の接種開始以降、超過死亡が著増しているため、ワクチン慎重派からは、超過死亡の多くはワクチンの副反応によるいわゆる「ワクチン死」ではないかと疑う声が上がっていますにゃ。
国は、超過死亡が異常に増えていることは認識しているものの、3月13日の加藤厚労大臣の答弁では「（増加理由は不明であるが）ワクチンによるものとは考えていない」としていますにゃ。ワクチン推進派は、超過死亡はコロナの流行期に重なっており、「隠れコロナ死」であると解釈している人が多いですにゃ。
隠れコロナ死！怖いですにゃ！
北九州市では2023年の1月に1,629人が亡くなり、うち134人が新型コロナによる死亡者でしたにゃ。これは前年同月1,189人より440人の増加にゃんだけど、新型コロナによる死亡者数だけではこの超過死亡は説明できませんにゃ。
危機感を覚えた北九州市市民は3月9日に調査を求める陳情書を市に提出し、4月13日に北九州市議会保健福祉委員会で陳情の審議が行われましたにゃ。
陳情書はこちらですにゃ。https://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/001029805.pdf
同居人は傍聴に参加したそうですにゃ。議員からの質問に対して、市は、超過死亡は新型コロナの流行に関連するものであるとの回答に終始したそうにゃ。
ワクチンの追加接種により副反応のリスクが高まる可能性については、専門家からも懸念が上がっていましたにゃ。同居人もそうですにゃ。
mRNAワクチンは標的とする免疫細胞以外にも、肝臓や卵巣など様々な臓器に取り込まれることが承認申請資料からも明らかですにゃ。誘導された免疫はスパイクタンパク質を発現する細胞を攻撃しますにゃ。ワクチンを取り込んだ細胞はスパイクタンパク質を作り出すのにゃけど、免疫はそれを実際に新型コロナに感染した細胞との区別はできませんにゃ。
仮に超過死亡が隠れコロナによるものであっても問題だと思いますにゃ。国内では高齢者の殆どはブースター接種を受けていますにゃ。にも関わらず、高齢者を中心として死亡者が著増し、それが隠れコロナによるものだとしたら、ワクチンが無効であったことになりますにゃ。
5月からは6回目の接種が始まりますにゃ。「ワクチン死が起きているのか」「ワクチンは隠れコロナを含めたコロナ関連死を抑える効果があるのか」すぐに調査を始めるべきだとにゃんこも思いますにゃ。
仮にワクチンに効果がなかったとしたらデメリットしかありませんにゃ。
先月29日、会計検査院は、新型コロナのワクチン接種事業に関する検査報告書を公表しましたにゃ。
政府が製薬会社と契約した計８億８２００万回分のワクチンについて、数量の算定根拠を示す資料が不十分と指摘したのですにゃ。これまで国内のワクチン接種回数は累計約3億8300万回に留まっていますにゃ。
契約をしてしまったからワクチン事業を続ける、そのために超過死亡の実態調査をしないのであれば、これは国民に対する背信行為だと思いますにゃ。
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