東京にゃ~そく通信(12月6日)

こんばんにゃ。今年も残り26日にゃ。

同居人も慌ただしくしていますにゃ。

東京のころにゃ情報が更新されたので、こちらもにゃ~そくしますにゃ。

東京にゃ~そく通信(12月6日)

今日(12月6日)の陽性者数は7人でしたにゃ。先週の月曜日(11月29日)の8人から1人の減少 。減少率は12.5%でしたにゃ。

重症者数は3人。前日から1人の増加。早くみんな回復して欲しい。

明日(12月7日)の陽性者数は、15人から30人を予想していますにゃ。

オミクロン株の起源にゃんだけど、南アフリカなのかどうかはわかりませんにゃ。南アフリカはアフリカの国の中では遺伝子解析が進んでいるので、一番最初に発見されたということにゃ。アフリカ大陸以外でオミクロン株が発生して、持ち込まれた可能性もありますにゃ。遺伝子解析でも、南アフリカのコロナの系統から発生したようには見えませんにゃ。

通常、変異は連続的であるはずなのに、オミクロン株は一気に変わっていて、専門家もどこでどのようにして発生したのかわからない状況にゃ。今のところ、1)感染者の中で持続感染する人がいて、その人の中で変異が極端に蓄積していった、2)ウイルスの遺伝子を解析していない国で、徐々に変化していったものが、南アフリカに持ち込まれた、3)既存のヒトコロナウイルスと一部分組換えを起こした、4)他の動物のコロナウイルスとごく一部分組換えを起こした、などが考えられていますにゃ。3)と4)の可能性については、配列情報を見る限りはっきりせず、可能性も低そうにゃ。HIVなどのまったくべつのウイルスとの組換えはまずないと思いますにゃ。ただ、すべての人や動物のコロナの遺伝情報がデータベースにあるわけではないので、可能性は完全に否定はできませんにゃ。

デルタ株などの型分けは主に型分けのPCRをして区別しているようですにゃ。型分けPCRでは細かな変異についてはみていませんにゃ。国内においては、感染症研究所が膨大な数のウイルスの遺伝子解析をしているので、かなり細かく変異を追っていると思われますにゃ。それでもオミクロン株が国内でまだ3例しかみつかっていないところをみると、オミクロン株が国内で広がっている兆候はないと言ってよいと思われますにゃ。ただ、オミクロン株がまったく国内に入ってきていないかというと、そんなことはないと思いますにゃ。

オミクロン株を定義する変異はまだコンセンサスは得られていないようですにゃ。とある特殊なソフトで判定しているようですにゃ。細かな変異が追えるのはごく一部の先進国に限られますにゃ。その他の国でどのような変異が蓄積してるのかわからないこともたくさんありますにゃ。今のところ、オミクロン株は一つの起源とされているようですにゃ(世界同時多発変異ではない)。だけど、他の国でもオミクロン株と共通した変異は入る可能性はありますにゃ。今、世界中の人々がオミクロン株に注意がいっているけれども、デルタ株からの派生でもいろいろな変異株が生まれると思われますにゃ。オミクロン株だけに注目し過ぎると危険だと思いますにゃ。

オミクロン株の「感染力」については、まだわからないというのが実情にゃ。南アフリカではオミクロン株の「感染拡大力」は高いのではという話ですにゃ。イギリスにもすでにオミクロン株はたくさん流入しているけれど、現在はデルタ株が流行していて、今後オミクロン株に置き換わっていくかはまだわかりませんにゃ。新型コロナウイルスに対して免疫がない状況で、オミクロン株とデルタ株がどちらがかかりやすいかは、過去に遡って、人で感染実験しなければわからない話ですにゃ。たとえ今後、イギリスでオミクロン株が優勢になったとして、これまでのデルタ株より流行するかもわかりませんにゃ。

鎖国についてはにゃんこは明確に反対にゃけど、オミクロン株を怖がる人が多いから仕方がないとも言えますにゃ。でも、にゃんこは日本の人々が早く普通の生活に戻って欲しいと願っていますにゃ。メンタル的にも相当やばいところに来ていると思いますにゃ。

朗報としては、オミクロン株の毒性(病原性)は低そうだということにゃ。コロナウイルスに対してブロードな(広い)免疫をもっていると思われる日本では、たとえオミクロン株が流入しても大きな問題にはならないと思うにゃ。ただ、感染者が多くなれば、重症者も増えてくると思いますにゃ。だからと言って、鎖国すべきなのかと言われるとそれは違うと思っていますにゃ。逃げようとしても逃げ切れるものではありませんにゃ。おそらく国内にもデルタ株は相当数すでに入っていて、広がるものであれば、広がっていくと思いますにゃ。

ともあれ、にゃんこ組は平常心で1/100作戦の実行を続けるのみにゃ。

えい、えい、にゃ~!

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