東京にゃ~そく通信(10月9日)

こんばんにゃ。気がついたら夜にゃ。
東京のころにゃ情報が更新されていたので、こちらも更新しますにゃ。

東京にゃ~そく通信(10月9日)ver 1.0

【解説】

1)今日(10月9日)の東京都の陽性者数

今日(10月9日)の陽性者数は82人でしたにゃ。先週の土曜日(10月2日)の196人から114人の減少。減少率は58.2%でしたにゃ。

重症者数は68人。前日から変わらず。早くみんな回復して欲しい。

明日(10月10日)の陽性者数は、80人から140人を予想していますにゃ。

今日の陽性者数は、48日連続で前週を下回りましたにゃ。

2)人流は感染拡大・収束の主要因子?

お盆明け(8月16日頃)から人流が上がっているので、陽性者数が再上昇するとの推測がありました。お盆が明けて54日経ちましたが、今のところその兆候はみられませんにゃ。人流と感染拡大は直接関連がないことがわかったと思いますにゃ。

TVやネットを見ていると、専門家らしき人たちが「なぜ陽性者数が下がったのか分析が難しい」と言っていて、にゃんこはとってもびっくりしていますにゃ。これまで陽性者数が上がって下がる波は何度も繰り返して経験してきたのに、その原因を解析してこなかったということにゃ。これまでの波の収束と今回の波の収束に本質的な差はにゃい。

昨年6月に開催された大阪府の専門家会議でも、大阪大学のにゃかの先生が「自然減」が起こっていることを主張していたにゃ。陽性者数がなぜ下がるのかについてはもっとも重要な研究課題の一つだったのに、とにかくこの1年半、事実をねじ曲げられ続けていて人流だけが要因とされてしまったにゃ。

今回の陽性者数の減少にワクチン接種を結びつけようとする専門家もいるのにゃけど、陽性者の急減はワクチン接種が進んだからではにゃいですにゃ。減少にワクチンが一部寄与している可能性はあるけれども、国内の接種状況や海外の接種状況と陽性者(感染者)数の動向を解析すれば、主要因子ではないことは明らかにゃ。ワクチン接種が進んでいない国でもワクチン接種が進んだ国でも同様に感染は収束していますにゃ。行動制限にも関連がみられないことも、海外、たとえばイギリスをみれば明らかにゃ。長雨の影響でもないことは当たり前にゃ。

自然に減少することを説明するために、同居人は目玉焼きモデルを提唱しましたにゃ。また、大阪大学のにゃかの先生は行動様式の変化に注目して、「リンク切れモデル」を提唱していますにゃ。

まず目玉焼きモデルを簡単に説明しますにゃ。もともと人の集団のウイルス感受性は均一ではありませんにゃ。感受性が高い人、感染しやすい場所に居る人にまず感染し、その人たちが一通り感染してしまうと、次に感染しにくい人や感染しにくい場所にいる人に感染し、そこで感染が収まってしまうということにゃ。一方、リンク切れモデルは、身近な人に感染者がでることによって、人々の行動様式がかわるために、感染の連鎖が途切れるというものにゃ。

目玉焼きモデルについては既に数式にしていますにゃ。リンク切れモデルも、近々、数式化されると思いますにゃ。目玉焼きモデルの概略については、9月23日のこのNoteの記事を参照して下さいにゃ。人語に翻訳していますので読みやすいと思いますにゃ。

3)新型コロナウイルスの変異体

新型コロナウイルスの変異体(通称、変異株)はどんどん出現していることはみんな知っていると思いますにゃ。武漢で発生した最初のウイルスから、アルファ変異体、デルタ変異体と流行するウイルス変異体は変わり、その度に、病原性や感染力が高まったと報道されていますにゃ。しかし、本当にそうにゃのか、にゃんこは疑問に思っていますにゃ。

データから読み解くと、デルタ変異体は若年層で重症化が一部みられるようになったものの、全体的には確実に病原性は低下していますにゃ。感染力は高まっているようにも見えるけれども、それは、病原性の低下とも関連していると思いますにゃ。感染した人から排出されるウイルス量が増えているという報告もあるけれども、それだけ増えなくては発症しないととらえることもできますにゃ。色々な論文が出てきて混乱するけれども、一つの論文を信用するのは危険にゃ。本当にそうなのかは専門家でもわかりにくいところがありますにゃ。

いずれにせよ、新型コロナウイルスは変異する度に、確かに流行やすくはなっているけれど、基本的には、感染メカニズムも感染経路も変わっていにゃいので、対策は同じと考えて良いと思いますにゃ。

なにはともあれ、1/100作戦でZone4へ!

えい、えい、にゃ~!

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