大阪にゃ~そく通信(5月24日)

こんばんにゃ。気が付くともう21時30分にゃ。
大阪のころにゃ速報がでたので、こちらもにゃ~そくしますにゃ。

大阪にゃ~そく通信(5月23日)for み~こチェックV1.7 その1

今日(5月24日)の陽性者数は216人でしたにゃ。先週の月曜日(5月17日)の382人から166人の減少。減少率は43.5%でしたにゃ。
今日も予想を下回りましたにゃ。収束スピードはまだ落ちていないようにゃ。ということは、ベースライン到達(ベースラインでプラトーに達する)は当面まだ先ということにゃ。もちろん、次の波も見えてにゃい。
明日(5月25日)の陽性者数は、400人から500人を予想していますにゃ。

今日はにゃかの先生の過去の予測と実際の推移を貼っておきますにゃ。

大阪にゃ~そく通信(5月23日)for み~こチェックV1.7 その2

左側が5月2日時点での予測で、右が5月23日までの実測データをプロットした図にゃ。

5月2日の時点では、まだ緊急事態措置による影響は見えないはずにゃ。というのも、感染から報告まで2週間ほどかかるはずだからにゃ。その時点のデータに基づく予測というのは、「緊急事態措置が仮に発出されないとして、どのように推移するかという予測」になりますにゃ。

5月23日は緊急事態措置が発出されて効果が現れて2週間ぐらい経った時点になるにゃ。

緊急事態措置を発出しないと仮定したときの予測にぴったり沿っているにゃ。

緊急事態措置が次の波の発生を防いだ可能性はもちろんあるので、絶対に効果が無かったとはいえにゃい。ただ、陽性者数は緊急事態措置前から落ち始めていたということと、緊急事態措置に減衰スピード増強効果は見られなかったということは覚えておいて欲しいにゃ。これは「目玉焼き理論」を知っていれば容易に理解出来ると思うにゃ(目玉焼き理論はちょっと難しいので、とりあえずは理屈は知らなくてもいいにゃ。)。

感染が起こっているところを重点的に対策すれば効果はあるけれども、感染が起こっていないところでいくら自粛を強化しても、その効果は限定的であるということも知っておくべきにゃ。どこで感染がメインで起こっているかは、にゃんこ組なら知っているはずにゃ。

にゃんこ的には今回の波の発生・拡大には変異株の影響があったと思っているにゃ。

今回の波の要因に変異株の影響を考えないとなかなか説明がつかにゃい。目玉焼き理論の図で説明すると以下のようになるにゃ。

大阪にゃ~そく通信(5月23日)for み~こチェックV1.7 その3

まず、変異株でウイルスの感染効率が少し上がって、Zone 3がZone 2になってしまったのではなかろうか。Zone 1と2が燃えて、感染が広がらないZone(ここでは灰色の部分)になっていても、変異によって新たにZone 3がZone 2になってしまうことはあるにゃ。

ウイルスをずっともっていた人(ずっと発症しないでウイルスをもっていた人:不顕性感染者や、一度発症して回復しても、かなりの長期間ウイルスを体内に保持し続けている人)が、寒暖差(気温変動)で免疫が落ちてウイルスが体内で増え出した。そして、ウイルスを排出する人が、「新たにできた黄身の部分」に入ってしまって、黄身の中での感染に火がついてしまったのではにゃかろうか。

Zone 3は日本ではとても広いZoneなので、少しでもZone 2に変化すると、黄身の部分はそれなりに大きくなり、感染者も増えるにゃ。

これからも変異株は出てくるはずにゃ。次の波は免疫から逃れる変異株が主流になってくるのではないかにゃ。というのも黄身の部分が燃えてしまったら、そこになかなか火がつかないので、黄身の部分を燃やすことが出来る変異株が流行ると思うにゃ。

コロナウイルスはもともと何度でも感染するんだけど、まったく同じウイルスだった場合、二度目の感染は症状が軽くなることが知られているにゃ。変異株の場合、どの程度軽くなるかは予測はつきにくいのだけど、交叉免疫もあるはずなので、次に流行するときは、感染者数は増えても、発症者数は減ると思われますにゃ。ただ、発症しなければ、PCR検査や抗原検査はしないと思うので、見た目の発症率はあまりかわらないのかもしれにゃいね。

また、抗体と変異株との相性が悪かった場合や、何らかの変異でまったく別の組織にも感染するようになった場合重症化する人も一部に出てくることはあると思うにゃ。

ちょっと長くなってしまってけれど、何があっても1/100作戦で事足りるにゃ。

えい、えい、にゃ~!

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