大阪にゃ~そく通信(10月7日)

こんばんにゃ。続いて大阪にゃ。

大阪にゃ~そく通信(10月7日)Ver1.0

【解説】

1)今日(10月7日)の大阪府の陽性者数

今日(10月7日)の陽性者数は165人でしたにゃ。先週の木曜日(9月30日)の264人から99人の減少。減少率は37.5%でしたにゃ。

重症者数は86人。早くみんな回復して欲しい。

明日(10月8日)の陽性者数は、150人から200人を予想していますにゃ。

次に陽性者数が上昇するのは、10月末頃から11月初旬頃になると考えられますにゃ。それまでに冬の医療体制を整えることが重要にゃ。一般的にコロナウイルスは冬に流行するものにゃ。新型コロナウイルスも例外ではないと思いますにゃ。確かに夏にも流行したのにゃけど、本格的流行はやはり冬と考えられますにゃ。

2)PCRと抗原検査

呼吸器疾患を起こすヒトコロナウイルスは同じものでも何度も感染するものにゃ。お注射を接種してもその感染予防効果は一時的ですにゃ。ただ、お注射の重症化予防効果は長く続くと思うにゃ。しかし、PCRで検査を進める限り、陽性者数はこの冬はかなり多くなりそうにゃ。
確かにPCRは感度が高くて便利なものにゃけど、高価な機器が必要で、個人ではできない。それなりにコストもかかりますにゃ。抗原検査は感度が低いのにゃけど、一人でも出来るという利点がありますにゃ。最近まで、国から認められている抗原検査キットはとても高くて(7,000円以上する)、市販されていにゃかったのだけど、ついに、しっかりしたものが市販されるようになったそうにゃ。ただ、鼻腔ぬぐい液を採取するようなので、慣れない一般の人にはちょっと難しいかもしれにゃい。唾液用のものが早く認可されることを望んでいますにゃ。

実は抗原検査キットの製造原価はみんなが思っているよりもはるかに安いものですにゃ。国内でも生産できるし、抗体を用意できれば、海外で安くキットを作ることも可能にゃ。ただ、性能検査や認可を得るまでの手続きのお金がかかるので、その分価格が高くなっていますにゃ。それを国が肩代わりして、製造原価相当の500円程度で安価な抗原検査キットを一般供給ができるようになったら、イベントの直前や飲み会の前に自主検査ができるから良いのではないかと、昨年からにゃんこも、にゃんこの同居人も主張しているにゃけど、なかなか声は届かにゃい。これができれば、同居人も介護施設の両親に会えるのにと思って、にゃんこも悲しくなりますにゃ。

3)予防接種済証と陰性証明書パッケージの限界

病院に行ってPCR検査してもらって「陰性証明書」を発行してもらうとなると、現実的な運用はかなり難しいと思うにゃ。陰性証明書発行までに時間(数日程度)がかかったら、まったく意味がないことにゃ。陰性証明書の有効期限は、検査するためにサンプルを採取した当日と翌日程度にゃ。

「予防接種済証」に意味がないことはにゃんこ組はわかっていると思うにゃ。お注射の感染予防効果は限られているし、お注射接種者が感染すると、お注射未接種と同程度のウイルスを排出するこがわかっているにゃ。とにかく、人はまったくわからないことをするから、にゃんこはビックリするにゃ。もともと人は論理的だと思ったのにゃけど、にゃにかが邪魔をして論理的思考を歪めているのだと思うにゃ。たぶん、論理的思考と言うよりもその他の理由があるとは思うけれど。

お注射は必要な人だけ接種すればいい話であって、リスクとベネフィットを天秤にかけて、接種するかどうかを決めれば良いことにゃ。Zone 4にいる健康な人はお注射は基本的に不要と思いますにゃ。目玉焼き理論と1/100作戦が広まることをにゃんこも祈っていますにゃ。

おやすみにゃ。

猫(お休み)


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