東京にゃ~そく通信(9月16日)

こんにちにゃ。ふと気が付くと、こんな時間になってしまったにゃ。
東京のころにゃの情報が更新されたので、こちらもにゃ~そくをしますにゃ。

東京にゃ~そく通信(9月16日)ver 1.0その1

今日(9月16日)の陽性者数は831人でしたにゃ。先週の木曜日(9月9日)の1,675人から844人の減少。減少率は50.4%でしたにゃ。

重症者数は182人。前日から16人の減少。早くみんな回復して欲しい。

明日(9月17日)の陽性者数は、700人から1,000人を予想していますにゃ。
今日の陽性者数は、25日連続で前週を下回りましたにゃ。

お盆明け(8月16日頃)から人流が上がっているので、陽性者数が再上昇するとの推測がありました。お盆が明けて31日経ちましたが、今のところその兆候はみられませんにゃ。人流と感染拡大は直接関連がないことがわかったと思いますにゃ。

TVやネットを見ていると、専門家らしき人たちが「なぜ陽性者数が下がったのか分析が難しい」と言っていて、にゃんこはとってもびっくりしていますにゃ。これまで陽性者数が上がって下がる波は何度も繰り返して経験してきたのに、その原因を解析してこなかったということにゃ。

東北地方の偉い先生が一瞬「これは自然減だ」と見抜いて発信したらしいけれど、うやむやにされてしまったにゃ。大阪府の会議でもにゃかの先生が自然減が起こっていることを昨年の6月に主張していたにゃ。とにかくこの1年半、ずっと事実をねじ曲げていただけにゃ。今回の陽性者数の減少にワクチン接種を結びつけようとする専門家もいるけれど、陽性者の急減はワクチン接種が進んだからではにゃいですにゃ。減少には一部寄与している可能性はあるけれども主要因ではないことは明らかにゃ。

陽性者数は減少するけれども、減少スピードは徐々に減弱すると思われますにゃ。これは陽性者数がベースラインに近づくからにゃ。これまでベースラインは波のたびに上がりましたにゃ。今回も上がると思いますにゃ。今のベースラインがどれくらいになるかはまだわからにゃい。相談件数の推移を見ると、そろそろ下げ止まりの兆候が出ていますにゃ。

東京にゃ~そく通信(9月16日)ver 1.1その5

ともあれ、今週に減少スピードが減弱しても気にしないことにゃ。しかし、これは感染拡大を意味するものではにゃいので決して間違えにゃいように。あるところまで下がったら、実効再生産数は1.0に戻っていくということにゃ。

第5波の出現・収束の仕組みを図にしたので貼りますにゃ。7月に貼ったものと同じにゃ。

東京にゃ~そく通信(9月16日)ver 1.0その2

第4波と第5波の感染拡大の主たる原因はウイルスの変異にゃ。第4波はアルファ変異ウイルスの出現第5波はデルタ変異ウイルスの出現にゃ。ちなみに第3波は気候変動(冬になって寒くなったから)と考えられますにゃ。もちろん、変異もあったかもしれにゃい。感染の拡大と収束は目玉焼き理論(同心円モデル)で十分説明がつきますにゃ。第4波、第5波の中でも、小さなサブウェーブ(V-1波,V-2波、V-3波など)に分けられるけれども、サブウェーブの発生理由はまだわからにゃい。にゃんこ的には、同じ変異体(変異株)でも微妙に異なり、少しずつ置き換わっているのではないかと考えていますにゃ。他にも、大きなエピセンター(感染者・とくに無症状の感染者が集まり、感染が持続的に集積する地域)が発生するまでが多段階にゃのかもしれにゃい。前者の可能性としては、開示されるウイルスの配列情報が一部なので、どの変異によるものかは特定は難しいと思いますにゃ。でも、サブウェーブまで細かく追うことは必要にゃい。ウイルスの感染拡大は、変異に伴うと思っていればいいことにゃ。感染対策も大きな差はない。1/100作戦で十分にゃ。

従来の数理モデルでは、感染が集団中の大多数に広がり免疫(一度感染すると二度とウイルスに感染しない)がつかないと、接触機会を減らさない限り収束しないという考えにゃんだけど、実際はそうにゃらないことは今回の件でさらにはっきりとしたと思いますにゃ。ヒトの風邪コロナウイルス(229E)は同じウイルスでも時間が経てば何度も感染することは1970年代から分かっていて、ウイルス学の教科書にも載っていることにゃ。ましてや、免疫から逃れる変異型が出ればなおさらにゃ。

確かに接触機会とリンクしている「人流」は感染拡大の一因にゃんだけど、それは主原因ではありませんにゃ。人流だけで陽性者数の予測はつきませんにゃ。人流の指標に重点を置きすぎた政策も間違っているとにゃんこ的には思っていますにゃ。

次の波は必ず来ますにゃ。昨年の状況を勘案すると、時期的には最低気温が10℃前後になったら陽性者数が上がってくると思っていますにゃ。紅葉の時期に上がると覚えたら良いと思いますにゃ。東京ではおそらく10月下旬前後と思われますにゃ。その前に北海道が上がると思いますにゃ。

東京にゃ~そく通信(9月16日)ver 1.0その3

次の波の要因は、1)新型コロナウイルスの変異の他に、2)新型コロナウイルスに対するワクチンの免疫効果の低下、3)気温の低下に伴う自然免疫(鼻粘膜など)の低下、4)空気が乾燥して微小飛沫粒子が空気中に漂いやすくなること、5)寒くなって換気が疎かになることによる空気感染確率の上昇などにゃ。

東京にゃ~そく通信(9月16日)ver 1.0その4

次の波で、どの程度陽性者がでて、どの程度重症者が出てくるかが問題になってくるにゃ。寒くなることによる重症化率の上昇とウイルスそのものの弱毒化との差し引きでどちらが勝るのかが焦点になってくると思われますにゃ。今の毒性(病原性)のまま大量に陽性者がでると、重症者や死者は第5波より多くなってしまう可能性がありますにゃ。そうならないことを祈っているし、それにも対応できるように医療体制の整備が急務にゃ。

なにはともあれ、にゃんこ組は、いつでも1/100作戦でZone 4にゃ!

えい、えい、にゃ~!

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今後しばらくは、毎日継ぎ足しで記述しますにゃ。同じような文章が毎日続きますが、ご容赦くださいにゃ。伝えたいことは毎日言うことにしたにゃ。


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