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SSTRに向けてレッキ

今回が初参加となるSSTR。

和歌山県串本町の名勝 橋杭岩から、日本海へ向けて縦断して石川県羽咋市の千里浜なぎさドライブウェイにゴールする総距離 約505kmのルートを設定した。

基本的に有料道路を使わないルートだが、高速道路の無料区間やバイパスを繋いで構成していて、計算上では、明け方5時に橋杭岩をスタートして、18時頃に千里浜なぎさドライブウェイの今浜入口に到着する。途中、道の駅に立ち寄って小休止を取るが、かなりタイトなスケジュールである。

本当に実現可能なのか?

それを確かめるためにレッキ。つまり試走を行うことにして、先日前半区間を走行してきた。

名勝 橋杭岩からスタート

予定日の前々日まで雨天の予報だったため、一時は中止するつもりだったが、前日になって天気予報は好天したので決行することにした。

仕事から帰って準備を整えてまずは仮眠をとった。

23時過ぎに起床し、軽く食事を摂り身支度を整えた。天気予報の降水確率は高くはなかったが、スタート地点まで高速道路を利用するため自宅を出発するときはレインウェア上下で武装。途中、気温10℃まで下がり寒さが辛かったが、何とかスタート地点である道の駅 くしもと橋杭岩へ到着。

レインジャケットを脱ぎ、アウトドア用のダウンジャケットを着て防寒。下はレインパンツを履いたままにして風除けとした。

本番と同じ5時00分に道の駅をスタート。

那智勝浦新宮道路を経て、道の駅 パーク七里御浜、熊野尾鷲道路に入り、紀北PA 始神テラスまで約100kmをスムーズに走行した。

PAを出る際に、誤って逆戻りする尾鷲方面へ出てしまうという痛恨のミスルート…。一つ先のICで一旦降りて、反対側から再び乗ったが、約20km 約30分間のロスとなった。

その後は、ひたすら下道を繋ぐ旅となり、途中1回目の給油を行い、指定道の駅 関宿に到着したのは10時半を過ぎた頃だった。タイムロスはあったが、きちんと休憩時間は確保。ここでレインパンツを脱ぐことにした。

寝不足もあったので10分仮眠

この頃には、日差しも眩しく感じるほど天気は良くなっていたが、春先の風はまだ冷たくダウンジャケットは着たまま走行を続けることにした。

国道1号線から307号線へ入り滋賀県へ。

道の駅 東近江あいとうマーガレットステーションでトイレ休憩を挟み、国道8号線へ。木之本を経て、前半区間のゴール地点 道の駅 塩津海道あぢかまの里に13時半過ぎに到着した。

トリップメーターは344km

本来ならここまでで315km。ミスルートによるロスがあり結局344kmの走行となっていた。設定していた制限時間内に到着出来たのは良かった。

エビ天かも蕎麦とシジミご飯

名物の蕎麦とシジミご飯を頂いて帰路についた。

通過チェック用のキューシート

途中、下道走行中にGarmin eTrex20が突然シャットダウンするトラブルがあり焦ったが、通過チェック用に作成したキューシートとスマホに表示したマップのおかげで、何とかレッキ完走出来たのは幸いだった。

今回の前半区間のレッキで、本番の完走実現に少し自信が湧いてきた。

しかし、残り2/5相当の距離は、大部分が市街地走行となるため大幅な遅れも想定される…。

疲労の蓄積もあるだろうし、後半区間の様子をみて、高速道路へエスケープすることも考えている。

後半区間のレッキは、4月後半に予定している。

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