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FaceBook 2019年の新年挨拶

新年明けましておめでとうございます。
2018年のテーマは
=紡ぐ-Tsumugu- Spin=
【伝統は過去から未来へ】でした。
おかげさまで多くの人と出会い紡ぐことが出来た一年でした。
2018年に出会った人には2018年の幸楽窯を。その前から出会った人達には幸楽窯の変化を感じて貰えたと思います。
紡ぐ(出会う)ことで、様々な角度から幸楽窯を見て貰えまして可能性を引き出せました。
本当に皆様有り難うございました。
そして、7月に軽く引き受けた【知的資産経営報告書】を正月返上で作成中です。
苦しいですが、このタイミングで作る事の意義は計り知れません。
社史も含め2019年は、これらの資料から見えてきたモノを皆様に還元出来ればと思ってます。
そこで、2019年のテーマは
=展-Ten- Expand=
【紡ぎながら見えてきた事象】
伝統産業地【有田】とは何か?
ある人が言いました。
「有田では儲けんぎんた認められんとばい」
良い意味でも悪い意味でも、ちょっと考えさせられます。
縦糸だけで太い縄をつくるのも素敵ですが、私は紡いだ糸で布を織ります。
縄と布の違い。縄はよって長く。布は織って広く。
幸楽窯を縦糸とするなら、関わる人を横糸として新しい布(有田)を織れればと思います。
それにはどんな反物が織れるのか最初に見せなきゃですね。(ここが肝)
新年も変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
(2019年1月3日)

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