株式投資の極意は待機の心

45年間も相場とともに生きてきたが、悟ったことは。

相場の行く末は解らない。

若いころ(1980年代)はチャートで聖杯を探したものだ。

しかし、現実はチャート分析の勝率は53%程度

これは、5分足でも日足でも同じだ。

テクニカルを勉強していると「これこそベスト」が出てくるが

ほとんどが短期的にしか通用しない。

相場は逆張り有利な時、トレンドフォローが有利な時

長い三角持ち合い、長期上昇、下降、短期爆上げや暴落もあるからです。


悟ったことは、あれこれのチャート分析ではなく、

一つ2つを決めて

長期間観察すれば、その分析の勝率が高い相場は

どんな相場のときなのかが、解るようになる。

つまり、その分析の的中率が高いときが来るまで

待機することが聖杯だ。

10戦10勝を望まず、6勝4敗で勝つ。

65%勝率を目指すのがベストだ。

80%近い勝率のテクニカルもあるが1年に一回では物足りない。

補足的になるだろう。


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