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2021年5月28日の日米相場定点観測

重要指標のMAとオシレータを定点観測して5月30日以降に相場はどっちに行く確率が高いか考察してみる。MA3種、オシレータ3種使用。


日経225先物トレンド・・・25MAは青、50MAは緑、75MAは赤です

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5月の暴落前に短時間ほど上にあったラインが5月の上髭陰線前日に同価格に接触して逆転現象が起き「下落トレンド」が発生した。MAはまだ下落トレンド中だが日経は50MA突破迄回復。29000円以上に留まることができれば25MAと50MAのゴールデンクロスになっていく。

日経225の3つのオシレータ(RSI,MACD,RVGI)

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MACDはゴールデンクロスしたが0ライン以下、

RSIは下から50を抜けている強い上昇パワー

RVGIは先行指標らしく水曜日から買いサインを発していた。

★チャートは下落トレンド中ですが、体温(オシレータ)は3種とも上昇を示している。日経225はそんな状態です。

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ダウのトレンド(ライン色は日経と同じ)

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トレンドには迷いがなく上昇指向で文句なし。あとは天井・過熱不安だけ。

ダウのオシレータ3種(日経と同じ)

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MACDは高い位置からゴールデンクロスだが、逆転と言うには小さい

RSIは不安定ながら上昇している。

RVGIは,早めにゴールデンクロスして0を突破している買いサインだ。

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ナスダック100のトレンド(同)

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4月5月初旬まで3つのMAが交差していたが、現在は短期線が上になって順な上昇トレンド配置に戻っている。25日MAが下に向かっているが、5日連続で25MAの上に位置しているため,数日間急落しなければ25MAは50MAとクロスしないで上向く予定だ。

ナスダック100のオシレータ3種

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3種とも上昇体温だ。やはりRVGIに早期買いサインが出ていたが、0を越えたのはMACDのゴールデンクロスと同じ。

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相場は相場に聞け!

安値覚え、高値覚えはいけない!

相場は常に正しい!

などの格言があります。

トレンド、オシレータからの声に謙虚になり「自分の相場感」を排除する習慣が大事だろう。

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