初めまして。ロマングラスです。

初めまして。

ロマングラスという演劇団体の代表を務めております。髙山拓海です。
「髙い山と海を開拓する」と書いて髙山拓海です。完全名前負けです。
好きなものはイクラとイチゴ・オレと演劇。苦手なものは梅干しとホタテです。
長野県出身で、山の麓で育ちました。自然豊かで、というか見渡す限り畑しかない。そんなところが原風景です。

まあ、自分語りはおいおいにして。そもそもそんなものやるかどうか別にして。
自分は ロマングラス という演劇創作団体をやっています。世に言う劇団というやつでしょうか。でも、そもそもロマングラスは自分のソロユニットだったので劇団という括りがしっくりきません。だからひとまず、"ロマングラス"という名称だけで覚えていただければ結構です。それだけで大変嬉しく、感謝感激雨あられです。

(ロマングラスに興味を持っていただけた方はぜひこちらへ!)

しかし、そんな1人孤独に動かしていたロマングラスですが、この度2名のメンバーが参加したことにより団体化しました。

髙山 斐七子 (たかやま ひなこ)
清平 和世志 (きよひら かずよし)

これに自分を合わせて、3人の団体になりました。この規模だと団体というかチームですね。チーム"ロマングラス"。……やっぱりしっくりこない。

でも、なんで団体化したんでしょうね?
「いやこっちに聞くなよ」と言われましても、実は自分でも「これだぁ!」という明確な答えは持ち合わせていないんです。

ただ、1人に飽きたから。
飽きて、寂しくなったから。
寂しくて、仲間がほしかったから。
自分をわかってくれて、自分がわかりたいと思う相手がほしかったから。
そんな人たちと共に創作し、上を目指すことは、長い人生の中で大義あることかもしれないと思ったから。

自分は「人」と関わるのが大好きです。(不器用だけど)
演劇という集団創作に携わっていると、人の有り難みを肌で痛感します。(何回か失敗もしてるけど)
「じゃあ『人と関わる』ってなに?」と問われると、途端に言葉が出て来なくなります。(物書きやってるけど)

どうすれば人と良好な関係が築けるのか?
何を持って人と関わってると言えるのか?
自分たちはあまりに、人と関わることを当然だと捉えすぎているのではないか?

そんなことを考えていたとき、ロマングラスの団体化を考え出しました。継続的に、団体の運営面も創作面も共にするメンバーがほしい。そう思いました。

誘い文句は、斐七子さんにも和世志にも同じです。
「泥舟だけど一緒に演らない?」
2人は、その誘いに乗って、自分を信じて、泥舟に乗り込んでくれました。
ありがたかった。嬉しかった。怖くなった。身が引き締まった。
この人たちと、誠実に、良い作品を作ろう。そう思いました。

……あれ?結局自分語りみたいになっちゃった。
すみません。自分の悪い癖ですね。直します。

最後に1つだけ自分語りを。
2人の良いなって思うところを言わせてください。
「相手の話を聞いて、否定せず、受け入れて、それでいて自分の話もしてくれる」
当たり前のことだと思いますか?
そんな当たり前が、自分には、現代には何よりも重要なんです。
だから斐七子さんが、和世志が良いなって自分は思います。

さて、長くなりました。ここまで読んでくださった方、深く感謝いたします。ロマングラスはまだまだ未熟な団体です。ご迷惑もたくさんおかけすると思います。その時は、どうぞ厳しく、でも暖かく、ご指導・ご鞭撻のほどお願いします。

髙山斐七子を、清平和世志を、髙山拓海を、ロマングラスを。
どうぞよろしくお願いします。

ロマングラス 代表
髙山拓海

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?