【速報】電話相談で本命昇格第2号誕生! インタビュー掲載
イチゴさん(仮名)は、マッチングアプリで知り合った歳上の彼とセフレ関係になり、もうすぐ3年になるところでした。
これまで彼には何度も「好き」「付き合いたい」と伝え、その度にはぐらかされましたが、イチゴさんも彼のことが好きでセフレ関係を続けていました。
再度付き合いたい意思を伝えて、彼とぎくしゃくしてしまったところで、電話相談をしてくださいました。
「もう決着をつけたい」ということでしたので、彼と付き合うためのクロージングのお話をさせていただきました。
イチゴさんは電話相談翌日にクロージングを実施し、付き合うのか付き合わないのか難航しましたが、12日後に彼から「君のこと大切に思ってるし、好きだと思ってるから会えなくなるのも嫌だし、付き合おうか」と伝えられて付き合うことになりました。
交際のご報告をくださり、通話でお話を聴かせてくださった内容を、掲載してもいいという許可をいただきました。
インタビューここからです
高田机上『おめでとうございます!』
イチゴさん「ありがとうございます」(これ以後「」なし)
『僕がめっちゃ嬉しいです』
ありがとうございます。決着ついてすぐ報告しないとって思って、すぐLINEしちゃったんですけど。
『ご報告ありがとうございました。
どんな感じで彼に伝えて、彼の反応がどんな感じで、どういう決着だったのか教えていただきたいです』
決着がついたのは昨日で、それまではずっともう話し合いって感じでした。
高田さんに相談させてもらった時点では、LINEでもう自分でクロージングに入りかけてるみたいな感じで、「ちゃんと付き合いたい」っていうことを相手に伝えたときに、彼が「自分がこういういい加減な関係でいるのは自分のわがままだし、それが嫌で離れられてもしょうがないと思ってる」みたいなことをそのとき言われて終わってて。
『それは脅しでしょうね。本気の言葉ではないと思います』
私も「もうこれを解決するぞ」「どうせ最後なら踏み込みたい」って思って、高田さんとお話した次の日に彼に電話しまして、彼が「付き合ったらこうしないといけない(負担が増える)から」「元カノがこうだったから」って言ってきて。
『いつもの断り文句ですね』
私は「今の時点で私はもう付き合ってるみたいな関係だと思ってるし、それ以上のなんか干渉するとか、あなたとの時間が欲しいとか、そういうふうに思ってないし、今のままの関係で私は十分幸せだけど、彼女じゃないことで好意がない振りをしなきゃいけないこととか、本当はもっとあったかい言葉をかけてあげたいのにかけてあげられないことをすごく悲しいと思っている」っていうことを言ったんですけど。
『そうですよね』
そう言っても、彼は「そう言われても……」みたいな、もう返す言葉がもうなくなってたんですよね。
私のほうで付き合わない理由を、理論的に全部潰しにかかってたので、もう返す言葉が何もなくなっちゃって、「そう言われても彼女となると気に遣うし……」とか、なんか彼もタジタジになってきて。
『全部潰せたのすごいですね。
でも彼の言う付き合えない理由を論破したら、付き合えるという訳じゃないんですよね。
そもそも付き合えない理由がでっち上げのようなものなので』
彼が「付き合ったら相性が合わないってなったときに、さよならしなくちゃいけないじゃん。今のままだったら特にさよならとかしなくていいじゃん」「イチゴさんが誰かと付き合うまで、こういう関係でいようよ」ってもう多分根拠もなく、ただ自分がそうしたいんだよ、みたいな感じで言ってきて。
『追い詰めてきましたね』
私も「もうこれで最後だ」って思って、「ずっとそういう気持ちを言わないまま、急に話したのは私も悪かったと思うけど、私は付き合いたいとずっと思ってた。
あなたに付き合おうとする気がないってのはずっと分かってたし、同じ思いが向けられてないことを分かっていながら関係を続けるのって、会ってない時間は私にとってはもうすごいつらいことなんだよね」っていうのを言って。
『本音を言い切りましたね』
そしたら彼は「ちょっと考えさせてほしい」「ちょっと一旦時間をくれ」というふうに言うので、「分かった」って、そこで1回会話が終わっていて、LINEは1回途切れてるんですけど。
『1回保留にするんですよ、ほとぼりを冷ますために』
そのあと3日後に、彼からいつも通りの雑談LINEが急に来たんですよ。
私の告白はなかったことにしようとしてるのか、って思って。
私がそのまま普通に返信したら、そこから普通の会話のLINEを続けようとしてくるんですね。
やっぱりなかったことしようとしてんのかなと思って。
『してますよそれは』
そしたら「一緒に旅行に行こうよ」って言われて、そこで私は「私も行きたい気持ちはあるけど、付き合わないならもう会わないって決めてるから、もう会わないよ」ってLINEで伝えて。
そのあとも結構色々誘われたんですよね。
「遊びに行こうよ」とか色々なんかこう私が食いついてきそうなことをLINEで色々言われたんですけど、私はもう今までに見せたことないぐらい結構かたくなだったんですよね。
「もう会わない」っていう感じで。
『いいですね。言ったことを曲げないほうがいいです』
私は「その気がないんだったら、もうスッパリ行かせて」「もう次(の恋愛)に私を行かせて」みたいな感じで「あなたのことを終わらして次に行く気だから」っていうのを意志として見せたんですけど、彼の「そんなこと言わないでよ」みたいなのがしばらく続いて。
『引き留める言葉がお願いになってきましたね』
時間を置いたら、彼がまた全然違う話題で普通に戻そうとしてきたんですよね。
私はまた今まで通りに戻そうとしてる、って思って。
「私はもう会う気はないし、もう全てけりをつけるつもりだから、あなたと会うつもりはないよ」っていうことをもう一度強めに言って。
そしたらそこで初めて彼が「いや実は付き合おうか考えてるんだよね」って言ってきたんですよ。
『そうですか!』
「そうなんだ。考えてくれてるんだ」っていうふうに話して。
まあでも考えてるっていう段階だったんで、その段階で「この日に会えるか」っていうことを言ってきたんですね。
付き合うという決意はしてないけど、考えてはいるみたいな。
それで「会わないとイチゴさん側の好意が薄れちゃうかもしれないから、会える日に会いたい」みたいなことを言われまして。
私は「そこでも付き合うって決めてないんだったら、もう会う気はない」ってまた結構キッパリ言い返して。
『いいですね。会って話せばうやむやにできると思ってるんですよ』
そこからまた3日ぐらいグダグダとずっと、「今まで通り会おうよ」とか「いやー、でも付き合いたいと思ってるんだけどなー」みたいなのを、独り言みたいに言ったりしてきたり、結構グズグズ言われて、私は「もう付き合わないんだったら会わないし、もうスッパリ私は次の新しい恋に行こうと思う」ってことも伝えていって。
『全然譲歩しなくていいですね』
そしたら昨日の夜に、またちょっと電話をして、彼が「なんか今新しい恋にスッパリ行こうと思うって言ってるけど、もう好きな人がすでにいるの?」と言ってきて、「いやいないよ」って言ったら、彼に「それじゃあ付き合おうか」っていうふうに言われて、「君のこと大切に思ってるし、好きだと思ってるから会えなくなるのも嫌だし、付き合おうか」って言われて、やっと付き合うことになりました。
『おめでとうございます!』
2週間ぐらいずっとそんなことをしていました。
『大変でしたねー』
私も「これで最後」っていう気持ちもあったし、結構自分の中でも離れる覚悟のほうもできてたので、「もう何を言われても構わないぞ」っていう、今までと多分私がちょっと違うところで、そういう態度を一貫して取れたのは良かったかなって思います。
『それが一番良かったです。会わないのを徹底できましたね』
その2週間ぐらい話してる間も、何回も高田さんの動画を観てて。
『ありがとうございます』
本当に高田さんがおっしゃってる通りの反応だったんですよ。彼が色んな理由つけて会おうとしてきたとか、付き合えない理由を並べたとか、本当にそのままだったんで、「いやもう私は絶対負けないぞ」と思って、本当にもうそれだけを何回も観てがんばりました。
『すごいがんばりましたね。会って話したかったですよね。好きだし、自分の気持ちを伝えたいと思うし』
本当は最初のタイミングで会って話し合っておけば、こんなにグダグダ続くことも多分なかったのかもしれないんですけど。
でもLINEっていうのも変な話、スクリプトができるっていうか。
用意できる、1回書いて気持ちを落ち着かせて、「これが論理的にちゃんと話せてるか」とか「感情的になってないか」みたいな。
だから自分でこう一回落ち着いて考えれるので、LINEはLINEでいいところはあったかなと思います。
『そうですね。時間を置くことができますよね』
もし直接会って、「遊びに行こうよ」とか言われてたら、多分私動揺が顔に出てたと思うんですよ。
だけどそれが見えないので、ある意味あっちからしたら「何考えてるか分からない」というか「そんなに本気なの」っていうのが多分見えない状態だったと思うので、そういう意味ではLINEも良かったかなっていうのは思いますね。
『これまで彼が「元カノが重かったからもう交際はこりごり」みたいなことを言ってましたが、それで押し通す感じではなかったんですね?』
そうですね。
私が結構そこは反論しまして、「私はその子じゃない」っていうのを結構反論して、彼が元カノの嫌だったところを挙げてきても、
「今まで3年間一緒にいて、私が同じようなことしたこと1回もないだろうし、勝手に重ね合わせてるのはそっちだよね」っていうことを強めに言ったというか。
『それはおっしゃる通りです』
そしたら彼が「そこは勘違いだった。ごめんね」って先に謝ってきて。
『この3年のヒステリーを起こさなかった実績っていうのがありますからね』
「私そんなこと1回もしたことないよね」っていうのは強く言えましたし、自分もがんばってきたしなと思いました。
『結婚の話は出ましたか?』
結婚の話は出てないですね。
むしろセフレ期間のときに、結婚の話みたいなのが出てたことはなんかあります。
交際をすっ飛ばしてそういう話する?って思ってたんですけど、「子供はどういうところに通わせたいから、勉強はそっちのが得意なんだから教えてよ」とか「こういう家に住みたいと思ってる」とか。
そういうなんか、付き合うってことをすっ飛ばした将来の話みたいなのは、たまにポロポロあったのは不思議でした。
『まあなんで言ったか僕が推測するとすれば、自分の男友達の結婚生活を見たり聞いたりして、自分もちょっと考えて、それを思ったまま言ったとか、イチゴさんに話してみたらどう反応するかなとか。
そのときは一時的にでも、結婚したい気持ちになっていたからじゃないかなと思いますね。
ただ全く付き合う気もない人にそんな話もしないかなと思うんで、彼の心の中でも「イチゴさんと結婚したい」っていう波が来たり、「いやいや結婚なんてしたくない」っていう波が来たり、色々あるのかもしれません』
ああ、そうなんですね。
なんかクロージングの途中で「仕事が落ち着いたら」みたいなことをポロっと言ったりとかしてたんですよ。
いつもは「今仕事が落ち着かないし」とか色々理由を並べて、「だから付き合えない」っていう一点張りだったんですけど、途中から「考えてない訳じゃない」みたいな、そういうスタンスに変わってきて。
でも私も「3年もあったし待ってられないから」っていうので、「そうだとしても会わないよ」っていうのは貫いてたんですけど。
なんかそういう、なんて言うんですかね、将来的にはアリかなみたいなポジションには、いたのかなっていうふうには、思われていたのかもしれません。
そこまでなんか全く考えてなかった訳じゃないのかもな、っていうのは思いましたね。
『今何か彼に対して心配なことはありますか?』
その、昨日の夜付き合って、なんか達成感でこのあとのことがあんまり見えてないというか、考えられなくなっちゃってて今、その嬉しいは嬉しいんですけど、なんか実感が沸かなすぎていて。
でもまあ今まで通りのコミュニケーションの取り方とかって、どうしたらこのあとも長続きできるのかなっていうのは心配です。
『基本的に今まで通りでいいと思いますし、今より思ったことを言っていいと思います。
クロージングのときに言った「あなたに言葉をかけたいけど我慢してたよ」っていうのも今後は言っていいと思いますし、それが彼のプライドを傷つけないようなことだけ気をつければ大丈夫だと思います。
付き合ってから会う頻度が減るってことも多分ないと思います。
もし減るとしたら、彼女になったことで「彼女なんだから会えなくても我慢してよね」みたいなふうに、彼がもしかしたらちょっとなるかもしれないですね
セフレ関係を維持させるためには、ある程度ちょくちょく会わないと、その関係維持できないじゃないですか。
それが彼女になると「付き合ってるんだから我慢できるよね」みたいな甘えが、彼のほうに出るかもしれないですね』
なんかセフレ関係でいる間に、結構私のほうも職場の人とかに、デート誘われたりとか告白されたりとか、そういうことがあって。
それは別に直接的に彼には言ってないんですけど、でも多分SNSとかそういうのを見て、私の周りに男の人がいるっていうことは多分分かってて本人は。
彼はなんかそういうのを感じると、めちゃくちゃ会いに来てたりしてたんですよ。
分かりやすいんですけど。
付き合ったことで、「私がもう完全にあなたのほうに向いてるんだよ」っていうのを言っちゃってるので、なんかそういうのはなくなるのかもなー、っていうのはちょっと思いましたね。
『他の男性の対応も別に今まで通りでいいと思います。
「彼氏できたんで」って強く拒否することも別にしなくていいと思います。
まあそういうアプローチしてくれる男性はいるんだよ、っていうふうに見せたほうが、彼には緊張感を持って、いいことになるかなと思いますね』
その緊張感が、急に私のほうが完全になくなっちゃったっていうのも、それが結構なんか、今後に何か影響しないかは、ちょっとなんか心配なところではある感じですね。
『それはやってみないと分からないことで、やりながら考えて「こうすればいいのかな」っていうのをやってみることになると思いますね。
今回のクロージングで心がつらかったっていうところはありますか?』
いやーずっとつらかったです。
本当に「早く終わんないかな」ぐらいまで最後来ちゃってたり。
もうつらいから「もうダメだ、付き合えない」ぐらいに来ちゃってたのもあって、ある意味最後のほうは、なんか吹っ切れてて良かったのかもしれないんですけど。
ずっとなんか彼がハッキリ決めないので、それが結構「もう早くハッキリしてよ!」っていうのがつらかったですね。
『いやーがんばりましたね。
これが負けてしまうと、「もうつらいから、やっぱりセフレ関係で会っているほうが楽だわ」ってなって、会えるけど付き合えないっていうことにまた戻ってしまうんで』
「元の関係に戻ろうよ」というタイミング、例えば「旅行行こうよ」みたいに、元に戻してこようとして、私が揺れるタイミングが3・4回はあったので、そのタイミングが結構つらかったですね。
『僕の電話相談がなかったらどうでしたでしょうか?』
いやもう全然気持ち違ったし、電話相談もそうなんですけど、セフレ解説動画のほうでも「彼はこうだから絶対に会わないってことを徹底する」っていうのが、かなり言われてたと思うので、あれがかなりもう効いてましたね。
もう「ここまでやりきる」っていうところが効いてたのと、あと高田さんにお電話してから、お話を聴いてもらったことで、大分自分の置かれてる状況が、やっぱり話すと整理されるじゃないですか。
一人で悶々としてるよりも、やっぱりお話できたことは、すごく改めて方針を決められたというか。
やっぱり私はクロージングに持っていって、「もう決めるぞ」っていう気持ちに向けられた、っていうのがあったので、最後のタイミングで相談して良かったなと思います。
『ありがとうございます。良かったです。
イチゴさんが魅力がある女性で、3年がんばってきたっていうのがあって、僕のクロージングがハマっただけなんですよ。
イチゴさんがここまでがんばってきましたし、クロージングでも会いたいのを我慢して、覚悟を決めて会わないぞ、というのをやりきれましたんで、イチゴさんがすごいんですよ。
おめでとうございます』
ありがとうございます。
『僕がこんなに嬉しいんですね』
喜んでいただいて、本当に私も、なんか改めて嬉しいなって思いました。
『何か困ったことがあったら、またご相談ください。
僕は結婚して子供いるぐらいですから、結婚とか育児とかの話もできますんで』
心強いです。ありがとうございます。
『彼とこれからも仲良く、良い関係に是非なってください』
ありがとうございます。
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筆者の高田机上は実際に電話相談をしています。
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