ヨガをやるとは!世界の中でできること。



ヨガの哲学の中には
"ヤマとニヤマ"
と言う言葉があります。

ヨガをちょっとやっていると

「やっぱりヨガはヤマとニヤマなんだよ。うんうん。」

とか言いながら、自分を美化して妄想の中で生きているヨガ実践者がいることも現実…

「人の振り見て我が振り直せ」

と言う言葉がありますが学ぶ事は日常にこそあり、そういう方と会った時には、
まず自分を戒めなければならないと感じます。

自分を知らないのは自分だからです。

ヨガをしているとそこに気づくはずなのですが、良い師匠に巡り会ってない方は大事な部分が抜け落ちています。


昨日、障害者のためのNPO法人を若くして立ち上げた代表の方と懇談しました。

障害者と向き合い平和を目指す愛の人です。

こんなことを言われました。

「ヨガは素晴らしいものだと思っていましたが、最近、私は!私は!と言うヨガの先生と出会いヨガに対してがっかりしました。私たちがやっていることも山が目指すこともおんなじだろうと思っていたのに…びっくりしました。何なんだろうと思いました。TAKA先生はその方とは違うんですね。」

恥ずかしいと思いました。

ヨガの妄想に囚われているヨガの講師がいて、
世の中を変えたいと真剣に向き合っている人にヨガを誤解させているからです。
そして僕はそのヨガ講師の方を知っていて
名前を聞いて「あぁ〜…」と納得してしまいました。

ヨガは全人格を変容させる体系であるとカイヴァリヤダーマ研究所で教わりました。そして僕はそれを実践するために努力することをヨガだと思っています。

ヨガが誤解されないためにはやらなければならないことがある。そして、人に任せているだけではなく自分自身が"実践し発信し続ける"必要があると強く感じました。

ここに僕は世界の中で自分が何をできるのか?のターニングポイントを見つけました。
世の中はネガティブになることばかり。
でもそれは、本当にネガティブなんだろうか?
新しい挑戦へのきっかけかもしれない。
少なくとも僕はそう思っています。

出会いは新しい扉である。
扉は開けるためにある。
開かない扉はない。


ナマステ

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