自分の歩幅で歩こう
子供のころから親に落ち着きがないと叱られてきた。
通信簿の備考欄にはいつも、落ち着きがないと先生のコメントがある。
人の歩みに合わせられない。
集団行動が苦手だ。
遠足の時は先頭か最後尾。真ん中が特に苦手だ。
3人以上になると意見が分かれてくるから面倒くさくなる。
周りの人は
マイペース
自分勝手
自分中心
空気を読まない
我が道を行く
自分がある
変わってる
個性的
などいろいろ例えてくる。
それの何が悪いかわからないが、人に合わせて生きていける人の方が変わっってるなと思う。
僕は学校が好きではなかった。
先生の物差しで普遍や集団行動を強制するからだ。
学校はそういう場所だから当たり前なのだけど、学校で決められてるからと規則だけに縛り付け自分の考えを持たない先生が苦手だった。規則はこうだけど先生の考えはこうだと教えてくれる先生は好きだった。
自分も自然とそんな先生のような考え方になった。
枠に囚われず自分らしい考え方。
上手な人生なんてない。
得るものがあれば失うものもある。
使える時間は今その一つだけ。
様々な時間の使い方で様々な経験が積み重ねられ、様々な歩幅が存在する。
自分でも昨日と今日、先月と今月に来月の歩幅なんてどうなるか分からない。
ただ、今この歩幅でいいのだと顔を上げ胸を張って歩い行けるように、
そのためには、日常に隠された細かい発見が大切だ。
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