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食事の相性

少し前の事、とある番組でひとつのTwitter投稿の内容が物議を醸しそれを取り上げていたお話です。

正確に覚えていませんが・・・そのTwitterの内容は、

ご飯にシチューを掛けて食べたら(元)彼氏から育ちが悪いと言われた、
という内容だったと思います。

これにダウンタウンの松本人志さんは、うちは貧乏だったけど食事の行儀は厳しかったから貧乏やけど育ちは良い、とコメントしていました。

この物議の論点は、ご飯にシチューをかけて食べることではなく、人の食べ方に対して育ちが悪いと指摘した彼氏の育ちが悪いと世論になってます。
僕も番組を見ながら、育ちが悪いと言える奴が育ちが悪いでしょ。馬鹿というやつが馬鹿なのだ!なんて思った。

貧乏だから育ちが悪いと思われる節はありますが、これは完全にドラマの影響でしょうね。貧乏で不良になった少年少女に、「お前らは育ちが悪いからそんなになるんだ!親の顔が見てみたいものだ」そんな場面ありますもんね。
反対に裕福な家庭の子供に育ちが良いと言うこともありますね。
これもドラマでしょう。
「あらお嬢ちゃん、素敵なお洋服ね。育ちが良いのが良くわかるわ」
なんて近所のおばさんにおべっか使われたり。

「育ちが良いのね」を反対に皮肉って言う場面も見たことがあります。

場面によって表現が変わるのであれば育ちが悪いという解釈は人それぞれになりそうですね。
僕の解釈は、思いやりに欠けお構いなしに他人に迷惑をかける人に対して育ちが悪いなと感じています。

目線を変えたお話ですが、褒められた時の反応が地方によって変わるようで例えば、

手が綺麗ですね。
大阪=もっと言って!素直に聞く。
京都=綺麗な手が保つくらい何もしない、と皮肉に聞こえる。
東京=はあ、、、と答え方が分からない。

ということは、育ちが悪いと言われたときや言うときは、その人自身の出身地でも変わるのではないかとも思いました。

みんながみんな同じ理解をして同じ方向を向くなんて出来ないことですが、Twitterを投稿した内容の答えは過半数を取ると思われます。

A_そんな男別れちゃえ。(すでに別れているようです)


とはいえ、ご飯の食べ方に相性はありますよね。
僕は母親が食事の行儀に人一倍厳しかったので割と訓練されている方だと思います。
正座は当たり前ですね。テレビもつけず会話もダメで黙々とご飯を食べます。父親が最初に箸を付けるまでそのおかずは食べてはいけないからずっとご飯とみそ汁の往復。水も飲めないトイレも行けなくてそんなことがあればご馳走様にされてしまう。音を立て噛んだり、足が痺れて少し体勢をずらすものなら箸の取っ手の部分が薪割の斧のように頭に振り落ちてきます。
その頃恐ろしい母親でしたが今となっては感謝しかないですね笑。

だから先ずお箸が上手に持てる人が好きです。もし持てなくても頑張って直してくれる人が好きですね。やっぱりクチャクチャ音を出すのもダメかな。あとは偏食の人も合わないですね。好き嫌いが激しかったり何でもマヨを掛けたりとか。
食事は一生ですから味の好みも含めて相性って大事ですよね。


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