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ボクらの時代〜鬼龍院翔×武田真治×綾小路翔〜

ボクらの時代。
好きで毎週録画してるんだけど、日曜の朝早くには起きたくなくて、
録画したのも見るのを先延ばし先延ばしにしてて、
もう20本近く溜まってしまった。

3人の、なるほどという組み合わせから意外と思われる組み合わせまで様々で、
その人たちが人生について語ったり、俳優だとか特殊職業について語ったりするのが非常に興味深い。

そんな中で、自分の生活にも落とし込めむものもあるから見ていて非常に面白いんだな。

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結構前の回。

今回の3人も、なんか意外な組み合わせだった。

特に武田真治が入ってくるのが、そういえば彼はミュージャンなんだ。
私の中では、めちゃイケにたまに出てくる、綺麗どころのタレントさんっていうのが、ずっと強かった。
まさか俳優さんで、ミュージャンだったとは。
そして、まさか筋肉体操でこんなに売れるとは。
最初はなかなか面白くなかったけれど、
あの間の使い方や、あのキャラを武田真治としたのはすごいな。

出会ったきっかけ。
ミュージャンを目指したきっかけ。

そういった話も出て来る。
こういう話が好きなんです。

「好きな子がロックミュージシャンが好きだったから
お姉ちゃんがチェッカーズが好きだったから」

そういう他愛もないきっかけ。
でも、好きな誰かに振り向いてもらいたいっていうのは、初めの第一歩を踏み出すには大きなエンジンになるんだと思った。

皆さん、初めに憧れていたものとはかけ離れている。

憧れと、実際自分がなりたいもの、なれるものとは違うんだ。
色々と試行錯誤を重ねていく中で、自分の形を見つけていったのが、彼らなんだと感じた。
少なくとも、彼らは自分がどういう人間かは、わかっている気がして、凄いなぁと思った。

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武田真治の話で、若い頃トントン拍子で進んでいた為、大人になってから初めて挫折したという話があった。

顎関節症になって、サックスが吹けなくなったのだ。
それまで、挫折した際の相談相手も周りにはいなかく、引きこもってしまい、大変苦労したという。

顎関節症になったのは、サックスを吹く際に、顎の力だけで吹いてしまっていたことが原因だった。
だから、他の身体を鍛える必要がある。
ゆえに、筋トレを始めた。

病気がきっかけだったのだ。

それでも、また吹くために、あれほど鍛え抜いたのは凄いなぁ。
それを、習慣にしてストイックに自分を追い込む。
大人になってから、なかなか出来ることじゃない。

「筋トレ出来て凄いですねって言われますけど、凄いから筋トレしてるんじゃない、筋トレをしないといけない自分がいるから弱いんだ」

そういったことを言っていた。
ダウンタウンの松本人志も似たようなことを言っていた。筋トレする人はこれをよく言うが、まだまだ境地はわからない。

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最後に印象的だったのは、バンドメンバーとの関係。

鬼龍院翔も綾小路翔も、言えばバンドのリーダー的存在。

「引きずり込んだのは自分だから、食わせていかなきゃいけない」

そういった使命感があるようだ。
好きでやっていることだけれど、人の人生まで背負い込んで取り組む。
ありふれた言葉だけれど、嫌いにはならないのかな。そう思った。
武田真治のコメント、「会社の社長みたいだね」ときうのがしっくり来た。

「メンバーの存在がモチベーションになる。1人だと臆病なことに気付く。」

それを気付くにはどれだけの月日がかかったんだろう。
正直傍から見れば、1人でもやっていけそうな2人。
色々なプロデュースにも取り組んでいるから、天狗にもなりそうなのに、
メンバーに謙虚な気持ちを持っているのが、とても素敵。

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最初は意外と思う3人だったけど、最後はなんだかしっかり来た。

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