#3 オンライン授業 リモートワーク

2020年 6月 3日(水)

今日の日記には制限時間がある。

実は、今週の予定が動脈硬化を起こしている。スケジュール帳を眺めていると、今までに無い予定の目詰まりである。コロナウイルスの影響で多忙を極める医療機関に過労で運ばれるなど、なんとしても避けたいところである。

そんなに無計画な人間では無いハズだったのだけれど...

このスケジュール帳を蝕む目詰まりの原因は、実はというか、やはりというか、コロナの影響である。

私はシステム開発、webサイトの作成、家庭教師のバイト等をしているのだが、いずれの仕事もオンラインのみで遂行できるとあって、コロナ依然と変わらぬ仕事量をこなせている。

物性物理を学ぶために、博士課程まで進学しようとしている変態(人工比率的に特殊ということである)としては、食い扶持が学びにもなり、コロナ禍の影響を受けてないというのは有り難いことであるが、スケジュールの苦しさが玉に瑕である。ただ、多くの人間はこれだけで予定が破綻するほど要領の悪い生物では無い(と信じている)。

真犯人は大学のオンライン授業とその課題である。

コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、大学の授業がオンライン化してまる2ヶ月がたった。非常事態宣言は解除されたが、当面の間、対面授業は避けるようにと大学からお達しが来た。日々の小テストや学期ごとの試験も、延期することなくオンラインで行われることとなっている。つまり、中間試験が迫っているということである。さらに、今週の課題は稀に見るほど強者揃いで、芸能人で様子を例えれば、ほぼパペポの最終回である。

大学の教諭陣は、大学生が自粛期間中で時間を持て余していると思われている方も多いようだが、バイトの量は減っていないし、大学で選択していない勉強やゲーム、読書といった趣味も減る訳では無いのに、受講している授業の全ての教諭がそのノリで課題を出していれば、過負荷になるのは必定である。学生のことを考えての指示が学生を苦しめるとは不条理なものである(過負荷だけに)。

国民の皆さんに支援いただき、国立大学に通う身なれば不満がある筈もないのであるが、少し体調が心配なだけである

つまり、読者に伝えたいことは、今週の日記が碌なモノにならないであろうことに対する無念と言い訳である。

日記に使える制限時間ももうアディショナルタイムが終わるところである。今日はこの辺でふd

                                       高科 䚯一


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