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災害復旧の速さ

伊那と木曽は隣同士。

ただし、大きな木曽山脈にて分かれている為、近くて遠い隣同士だった。

それが、確か2006年にこの木曽山脈を貫通させた『権兵衛トンネル』なる国道361号線が開通した。

伊那谷と木曽谷を結ぶ唯一の道。

これが国道361号線、通称"権兵衛トンネル"なのだ。


この唯一の連絡道だった道が、今年秋の台風災害に付随して、トンネル手前の橋脚が崩落して完全に通行不可となってしまったのだ。

🔺ほら、、恐ろしいでしょ⁇

なので、会社から木曽谷に抜けるのなんか、トンネルが有れば30分くらいで行けちゃうのを、トンネル通行止めで、塩尻周りからしか行かれず、倍以上の時間と距離を飛ばなければならなくなった。


台風による影響、と国が判断したそうな。

大規模災害復興法の非常災害に認定されたので、国主導で復旧に尽力してもらっていたらしい。

今日知った。


10月20日に事故が起き、あの時の現場写真を見て、あぁもう向こう1年以上は無理だな。。

と思っていた。

が。

今日の夕方5時より、片側交互通行が可能になった。

凄い。

たったの2ヶ月で仮とは言え…
復旧出来ちゃうんだなぁ。。

凄いわ、マジで。

で、たまたま来ちゃったよね、僕も。

今日の日中から再開だと勝手に思い込んでいた為、松本からの帰りを敢えて木曽経由で来てみた。

時刻は16時30分。
トンネル手前で、開通が17時からだと知る。

30分待ち。

前で待っていた軽トラのおっさんは、中日新聞のインタビューに答えていた。

俺のところへ来い。

そう思ったが、記者は僕に会釈だけして、颯爽と帰っていったよ。

暇つぶしになったのになぁ。。


あ、で、通って来ました。久々の権兵衛トンネル。

やっぱり早い。

塩尻廻りは勿論、ツワモノは清内路廻りをする輩もいる。

やっぱりトンネルは凄い。凄いよ。

木曽側から来る場合、気を付けなければならないのが、トンネルを出てすぐの仮橋脚と既存アスファルト面との段差が凄いあるので注意です。

決してスピードを出さぬ様。


今日僕は木曽側から来た車の前から4車目。

思いっきりカメラにガッツポーズしてやった。

多分使われないと思う。


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