a004.カレーを作っていたら、コンサルやコーチの役割や必要性に気づいた話

昨日(3月15日)のタスクは、料理と掃除。
実は、これを書いている午前5時現在、掃除はまだ続いています。
このままだとnote書けないので、一旦手を止めて料理の話です。
(あ、睡眠はちゃんととりました)

この日の午前中、私はカレーを作りました。

カレー

この本を参考に。

スパイスカレー本

メソッドという言葉に惹かれて買ってしまいました。

なんでわざわざスパイスカレーを作ろうと思ったのかは、もう忘れてしまいましたが、たしか、
 ・マツコの知らない世界にシャバシャバカレーが出てた話
 →ミスター味っ子の堺一馬の話
 →スパイスカレー作ってみたい
だったように思います。

さて、本が届いて中身をみると、それはもう簡単に、なんならすぐにでも美味しいカレーができそうな感じで情報が整理されてます。

まさに、メソッド。

これでワイもカレーマスターや!って思いました。
実際に、もう頭の中では、完璧にできていました。

・・・

・・・

そんなに甘くありませんでした。カレーだけに。

というのも、作っている最中は

・玉ねぎの炒め加減はこれでいいのか?
・火の強さは?
・トマトはどこまで煮詰めればいいの?
・鶏ガラスープの濃さはこれであってるの?

と、それはもう、疑問と不安が常に私を襲ってきました。

不安から逃げたい僕は、こう思うんです。

ああ、もしここで、料理上手な友人がそばで見ていてくれたら、
なんなら、このレシピを作ったことがある人がいれば、

・あと5分ほど炒めたらちょうどよいよ
・もう少し弱めたほうが焦げないよ
・もっと水分飛ばしてみて。あと2分したらドロッとするから
・だいたいこの色が出てればOK、所詮ベースのスープだからそこまで細かくなくていいよ

って、困っているタイミング・不安なタイミングで声かけてくれるんだろうなぁ、

と。

あー、レシピ知ってるだけじゃダメなんだな、と改めて料理の奥深さをしったわけです。

―――

ふと、経営におけるコーチやコンサルタントって、今回のカレー作りのときにそばに居てほしかった人と似てるな、って思いました。

もちろん、別にいなくてもできるわけです。
今回も、素敵なメソッドのおかげで、それなりのカレーはできたと思います。

でも、カレーを作るときだって、レシピ通りにやろうと思っても、そもそも道具・材料・環境その他と、レシピとはいろいろ違っている状態です。

レシピ(メソッド)とズれている分は自分で調整しないといけない。だからレシピ通りといっても、常に判断が必要になる。これでいいのかな?これでいいのかな?と不安になる。

その時に、適切なフィードバックができて、こんな方法もあるよって教えてくれる人がいれば、よりスムーズにカレーが作れるな、と。

―――

経営だったら、もっと道具・材料・環境が会社によって違うわけです。そりゃ経営者は孤独で不安になるわけです。

で、私は思いました。

そんな経営者の疑問や不安を解決できる存在になりたいんだ。
だから経営や組織についての勉強もするし、カウンセリングやマーケティングといった心理に関することにも興味があるんだ、

と。

ほら、コーチやコンサルタントって、最初から、絶対必要だ!とは思われないじゃないですか。(あれ、そんなことないのかな?)

いや、絶対必要だって言いきれる人ならいいけど、私自身は、絶対に必要な存在ではないよなーって思っていたので、ムニムニしてた部分は少なからずありました。

それが今回、カレーを作ることでコンサルタントとしての立ち位置に気づくとはねぇ。ホームページにも使えそうだし、、ふむふむφ(。。)

というわけで、今日はここまで!
堺一馬とnotoにお礼を言いつつ筆をおきます。ブラボー!

では、またのちほど。ありがとうございました<m(__)m>

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