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現役選手が思う3x3の魅力

こんなん書いてる暇があるなら練習しろと言われそうですが、これを書いている2020年3月はコロナウイルスの影響で予定していたバスケット関連の予定が『全て』中止、延期になりました。

・SOMECITY THE FINAL
・3x3 新大会 全5Round (3月に2Roundを予定していました)
・3x3.EXE Tournament FINAL
・FIBA 3x3 World Tour DOHA Masters (4/2,3)

加えて練習場もなかなか確保出来ずで、暇なんです。

本題に入ります。ファンの方やチームの広報の方が3x3の魅力について書いている記事をいくつか読ませて頂きました。そんな見方、魅力があるのかと関心しっぱなしでした。選手目線でこの競技の魅力を発信する事で少しでも3x3が世の中に浸透していけばいいなと思います。

現役3x3選手が思う3x3の魅力 ①ポイント制度

*僕の個人的な考えです

3x3の最大の魅力はこの競技の構造だと思っています。3x3は基本的にはすべての大会が一つのプラットフォーム【FIBA3x3】で管理されており、どんな試合でも成績に応じて個人にポイントが付与されます。過去1年間上位9大会分の合計が自分のポイントとされ、このポイントでランキングが決まります。また、この制度は年齢や性別を問わず世界共通であり、自分のポイントは世界ランキングにも反映されます。誰もが同じ基準で評価される点は3x3の大きな魅力だと思います。ポイントの構成は次の画像の通りです。

ポイントに関する資料(FIBA3x3.com)

(↑どうですか?見やすいでしょ?作りました笑)

3x3の大会は11段階にランク分けされています。どの大会がどのランクなのかは改めて紹介しますが、上記の通り上位9大会分が自分のポイントになるので、出たら出た分だけポイントが増えていく訳ではありません。ランキングを上げるためには、より高ランクの大会に出場して好成績を収める必要があります。[個人成績(得点、ハイライトプレーetc)は大会ランクに応じてポイントが加算されます]

参考:プレーヤーランキング [Nationality : JAPANで検索すると日本ランクが見れます]

この単純明快(?)なシステムがある事で、選手達は一つでも上の順位へ、一点でも多く取る事を目標に試合へ臨みます。(もちろんそうじゃない人もいますが)なので、どの試合も真剣な戦いが繰り広げられます。

僕の場合、目標は2024パリ五輪出場です。達成するにはどうしたら良いか。現行のルールに則れば、日本代表になる為には国内ランキングでTOP10に入る必要があります。(4人中2人はTOP10から選出)そのためには、高ランクの世界大会へ出て好成績を収め、ポイントを積み上げる、これしか道はありません。確かにこれしか道は無いけれど、"道がある"んです。これがこの競技にハマった大きな理由です。勝ち続ければいいんです。

3x3を始める前は社会人のクラブチームで活動していました。悪く言うつもりは無いですが、そこで勝ち続けてもオリンピックへの道は拓けません。5人制ではまずはBリーグ、当然B1、今の時代NBAの選手も代表に入ります。無名の社会人が代表に選ばれる事は、ありません。でも3x3は違います。可能性はゼロじゃ無いんです。ポイントランキングで1位になれば選ぶ側も無視できないでしょう。

現役3x3選手が思う3x3の魅力 ②プロアマ問わず

【参照:3x3exe.com

3x3の大会の出場資格にはプロかアマチュアかを問うものはありません。(リーグへの参戦等には条件があります)やろうと思えば誰でも世界を目指せます。(しかし女子や、アンダーカテゴリーはその限りではありません。*女子の3x3の環境はもっと良くなって欲しい!!)プロが高校生に負けるかもしれないし、オフシーズンの有名Bリーガーと真剣勝負出来るチャンスがあるかもしれません。僕の3x3一年目(一応プロですが)FITS.EXEでDIME.EXEの岡田さんと対戦した時は信じられない気持ちでした。日本代表でバリバリ活躍していた人とこんな舞台で対戦出来るなんて、と。今思うと、そんな気持ちじゃ勝てないよなぁ…笑

2018年に行われた日本選手権では上武大学が準優勝と、素晴らしい成績を残し、僕らバスケットマンの間では大きな話題になりました。

現役3x3選手が思う3x3の魅力 ③ロケーション

3x3の大会はしばしば屋外で開催されます。国内最高峰リーグ3x3.EXE PREMIERでは全国の様々な都市のランドマークで大会を開催します。

3x3.EXE PREMIER 2019 Round7 @平安神宮 【参照:3x3exe.com

3x3.EXE PREMIER 2019 PLAYOFF @六本木ヒルズアリーナ 【参照:3x3exe.com

1枚目の京都、コートがなんと平安神宮の参道に敷かれています。会場に着いた時は衝撃的な画に驚かされました。これは5人制にはない魅力の1つですね。ここでプレー出来た事は一生忘れる事はないでしょう。

2枚目はプレミアプレーオフ、六本木ヒルズの屋外広場での開催です。僕自身は出場出来ませんでしたが、観戦に行きました。東京のど真ん中に3x3のコートが出現、たまたま六本木にいた人達も騒ぎを聞きつけて、物凄い数の人がコートを囲んでいる様は圧巻でした。

普段であれば、遊びや観光で訪れるスポットが試合会場に様変わりし、選手はその場所の主役になれます。こんな経験なかなか出来るものではないし、僕の中では一戦一戦が、印象的な景色と共に思い出深いものになります。

観に行くファンの方であれば、試合のついでに観光する事も簡単に出来ます?(観光のついでに試合かな?笑)選手の写真を撮る時も会場毎に背景が変わるので、"映え"ますね。

現役3x3選手が思う3x3の魅力 ④一体感

3x3.EXE PREMIER 2019 Round7 @平安神宮 【参照:3x3exe.com

3x3は、お客さん、DJ、MC、審判、スタッフ、そして選手、みんなで作り上げていくものだと思います。プレーしている時はもちろん勝ちたい、その一心です。でも勝てなくても対戦相手とお互いに全力でぶつかり合って、それに周りの皆さんが応えてくれているなと感じる時、一体感だったり、やりがいを強く感じます。一体感に魅力を感じている点では、ファン目線でもきっと同じですね。プレーしている多くの選手もきっと同じ想いだと思います。

3x3の活動を長く続けていくと、MCさんやDJさん、審判さんにも顔を覚えてもらえる事が増えてきます。プレーヤーじゃないところにも"繋がり"ができていくのはとても嬉しいものです。

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以上4つのテーマに分けて書いてみましたが、もちろんこれだけではありません。この話題で定番の「スピード感」「選手とお客さんの距離感」なども超魅力的だと思います。ハードに且つスピーディーにプレーする選手達を、汗が飛んでくるような至近距離で観れるのは3x3の最大の魅力です。

もしこれを読んだ人で、まだ3x3を観たことがない人がいたらぜひ #3x3 で検索してもっとこの競技の魅力について調べてみてください。きっと観たくなるはずです!

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清水 隆亮 / Takaaki Shimizu / T-Smooth / 3x3 Basketball Player【目標はパリ五輪】3x3の発展に貢献したい。ときどきデザイナー、ロゴとか広告作れます。
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