![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/52736340/rectangle_large_type_2_ae8568ad83e533aa18a8ab3070db5c29.png?width=1200)
# あこがれ
「やったー!」
わたしの5歳誕生日に親父が、
スペースシャトルの模型を買ってくれた。
モノをあまり買ってくれない親だったため、
その時の感激が、記憶に残っている。
レーガン米大統領や中曽根首相、サッチャー首相の時代だった。私は当時のリーダーが大好きだった。冷戦で、自由・資本主義はこれだけ繁栄しているんだぞと東側に、経済、軍事とユーモアを用いてパフォーマンスしていた時代だった。
東京ディズニーランドができたのも、
そのような流れの中で起きたことだった。
「うわー、こんな楽しいところがあるのか。」
目を輝かせた想いがある。
いわゆるあこがれてしまったのだ。
自由、民主、資本主義、基本的人権などの
思想とともに、ディズニーやマクドナルド、コカコーラなどアメリカ的価値観(グローバリズム)に心が持ってかれていたのである。
やはり、世界の中心の文化は真似たくなるものなのだろう。
いまは新冷戦で、中国が覇権国アメリカに挑戦している。中国の真似したくなるような、あこがれる文化は何なのだろう?国家による管理・統制が行き届いた社会。ドローンによる交通ルール取り締まりにあこがれるのだろうか?
時代は大きくうねって、あなたに価値観を問いかけてくる。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?