2020.2.12

朝から運転免許の更新に行く。違反者講習はもうゴリゴリっす。本日の夜は円盤・黒猫の店主田口さんのレコード寄席。

今回のテーマは「ビートルズSHOCK‼︎」初めてきくテーマのレコ寄席だったけど、古き良きアメリカの50's 60'sのオールディーズをあんな聞いたの初めてだった(約2時間半、正直しんどかった笑)。

個人的には途中のポールアンカのダイアナや、エルヴィスの監獄ロックにグッときてしまった。あれは痺れるほどカッコいい。そして、ビートルズ登場前夜、ジョーミークでおなじみのテルスターに、スティーヴィーワンダーのデビュー。ビートルズ登場後のビーチボーイズ。時代が大きく動いた気配がした。

肝心のビートルズだが、登場した瞬間は「ショック!」というほどではなかったけど、まぁとにかく「ウルサイ!」笑。それまでのヒット曲とは異質なパワーと熱量のある何かが自分の中にじんわり入り混んでくる感じがあった。

そうして、レコードから流れる音楽自体を単純に楽しむこともできるのだけど、最終的に伝わってくるものがそれだけじゃないのがレコ寄席の最大のミソだろう。順を追ってきく時代ごとの音盤から感じられる世の中の流れと時代の変化。歌は世につれ〜ならぬレコは世につれ、世はレコにつれ。その伝わってくるものが何なのかは、レコ寄席に足を運んだ人だけ知っているのだった。

そういえば、もう何度聞いたかわからないレコ寄席だけど、同じテーマでも毎回少し内容が変わると気づいたのは田口さんと一緒に香川・高知を回った時だった。恐らく場の雰囲気で何をかけてどういう風に話すのか少しアレンジしてはるんだろう。田口さんのライブ感というか、そういう所もわりと楽しんで毎回きいているのだった。 

次いつかな?

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