2020.1.30

近所の女子大の生徒さんが発行しているフリーペーパーの取材を受ける。事前にもらっていた質問に応えながら、あれこれ話す。レコードに興味がある様子だったので聞きたいのを選んでもらって、レコード再生体験してもらった。

「なんで『アナログ』っていうんですか?」

その素朴な質問に対してうまく言葉で説明できなかったが、これは自分で実際に再生してもらったら一番話が早い。データとアナログの一番の違いはレコードは形のある「モノ」であり、時と共に「劣化」するということじゃないだろうか。

「アナログ」と呼ばれる所以を納得してもらえたのかなぁ?とりあえず楽しそうにしてもらえてたし、まぁどっちでもいいか笑。

その後、常連さんがご来店。店ができてからずっと通って下さっている方のひとりなのだけど、頼まれごとがあり連絡先をお聞きするのに初めてお勤め先を伺った。立派なお仕事をされていた。この人に何かを頼まれたら断れないタイプの人柄というか、職場でも部下から慕われている様子が目に浮かぶ。

今までお互いのことを特に詮索もせず、ただレコードや音楽の話などをたくさんしてきたけど、そんな方が常連さんでいてくれたことに自分もちょっと嬉しくなってしまった。

この方と最近よくレコードを買いに来てくれる奈良在住のカナダ人の方、ぜったい話合うと思うんだけど来る曜日も時間も違うんだよなぁ。どこかでセッティングできないかな。

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