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獣人(fgo2部6章後編ネタバレ注意)

獣人とは、大体は耳と尻尾があり、黒い鼻と切れ長の目があり、そしてもふもふである。最高の生物。

そして獣人はfgo2部6章でも出てきました。

モブの氏族
ドーガさん
ウッドワス様
ボガード様

そう。

牙の氏族 

の皆さんです。

ビジュアルは勿論どストライク。強い語気、長い鼻、感情が現れる耳。切れ長の目に、爪と牙。興奮しまくりです。

そして物語内では
「どんな活躍をするんだろう!?」
とワクワクしながら物語を読み進めていました。

あまりにも むごい むごすぎる

予感はしてました。物語における獣人というのはなかなか酷い扱いをされるものだと。
例えば赤ずきんの狼。例えば三匹の子豚の狼。
悪役とはいえど、腹を裂かれたり、沸騰した鍋にぶち込まれて殺されたり、なかなか凄惨な最期を迎えています。

例に漏れず、fgoでもわりとえげつない死に方をしています。

◆ドーガさん
2枚目の画像の人。
こんな顔をしているけど温厚で気配りもでき、フットボールによく誘ってくる、優しいやつ。好き。

経緯はまあ省きますが、
主人公を擁護していたところを首チョンパ

しんどい。あまりにもしんどい。

◆ウッドワス様
3枚目の画像の人。
牙の氏族の長で、めちゃくちゃ強い。
見た目は紳士的なものの、沸点が低く凶暴。けれど風の氏族の長のオーロラという女性に恋慕の情を向けており、オーロラの前だとやたら素直になる、というかわいい一面も持っています。

シナリオ中で主人公と敵対、戦闘。オベロンの策略によって援軍が来ず、敗北。
逃げたは言いものの、パーシヴァルにトドメを刺されて胸から血?を出し川に転落。
その後這い上がったはいいもののベリルと妖精騎士トリスタンによって魔術の餌食になり、死亡
ベリルに魂、というか霊基を取り込まれてしまいました。

落ち武者狩りやんけ……

◆ボガード様
4枚目の画像の人。
記憶が消えたマシュに絆され、いい感じに美女と野獣をしていた砦に攻め込まれ

ボガード様はまだ綺麗に最期を迎えられたぶん救いはあったとは思うんですけど、ウッドワス様の最期があまりにも救いが無くてめちゃくちゃ引きずってしもてます。いやモルガン王妃にちゃんと愛されていたというのは救いなのかも…?わからなくなってきました。色々アレなとこはあったけど、オーロラへの恋慕の情の顛末はちょっと見届けたかったな、と。。

そして2部6章牙の氏族in虫空間のシーン。えげつない。
ペペさんのシーンの後にこれをぶっ込んでくるきのこ、許せない。ケモノ好きじゃない方はどうなのかは分かりませんが、僕にとっては腹パンされたあとにドロップキック喰らってる気分です。カズラドロップだけに。
牙の氏族に同族を屠られたムリアンの気持ちもわかるんですけど、虫空間ぶち込んで指先でぷちぷちなんてそんな……。それに加担していないまともな牙の氏族もいたろうに、救いはないんですか……?

別作品の話にはなりますが、リゼロでも獣人傭兵集団がぐっちゃぐちゃのケチョンケチョンに虐殺されたりするシーンがありまして。一瞬のシーンではありましたが、たまにフラッシュバックしたりしなかったりしてます。つまり今回のfgoのこのシーンも多分引きずると思います。きのこに呪いあれ。

なんだか愚痴みたいになってしまいましたが、2部6章本当に素晴らしかったです。中学生の頃初めてUBWを見た時と同じような感動とワクワクを味わえた気がします。それにパツシィくんと同じぐらい濃密な獣人達も出てきたわけだすしね。
今から2部7章が待ち遠しいです。

ここまで読んでくださりありがとうございました。全ての獣人に幸あれ。

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