出会いから今

16才のおばあちゃんパピヨン、ソラと暮らしています。

ソラとの出会いから今について書きたいと思います。
小さい頃から動物が大好きだった私が両親に頼み込んで両親から飼うために出された色々な条件をクリアして家族に迎えたのがパピヨンのソラでした。

ソラは5.6年前2回ほど低血糖状態で立てなくなり病院に運ばれて一命は取り留めましたが「アジソン病」と診断されずっとホルモン剤を飲んでいました。

現在は数値が落ち着いたものの、炎症の数値が高いため消炎剤を飲んで生活しています。

そして認知症がここ1年ほどで急激に進行し今ではサークルの中をクルクル周り続ける、狭いところから抜け出ることができない、脚の力が衰え自力で起き上がることが難しい時もあります。

以前はとても愛嬌のある子で人が大好きでした。
今は呼びかけにも反応することはありません。
しっぽもいつも下がっています。

目が悪いためご飯もスプーンで口元まで持っていかないと上手く食べられません。

実際に子供の頃とても犬を飼いたかったし家族に迎えられてからはとても幸せでした。
しかし子供の頃に「老犬を介護する」ことを全く想像していなかったので犬も認知症になることにとてもびっくりしました。

とても大変なこと初めての介護でどうしたらいいのか分からないことが多いです。

それでもずっと側にいてくれたソラに今私が出来ることをしたいと思っているし、名前を呼んでも駆け寄って来てくれるあの頃のソラはいないけど、おばあちゃんになったソラは小さい頃のソラに戻ったみたいでとても愛くるしいです。

自分なりに大好きなソラが少しでも幸せでいられるように側にいたいと思います。

これからはソラの介護生活について書いていきたいと思っています。

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