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20230705まだまだ日本ではできることがたくさんあんねんでー(今ならね)

(925文字)

 ジャーナリストにとって「世界で最も危険な国」がある。

 その国の名は、

メキシコ

2022年、メキシコでロペス氏を含む13人の記者が殺害された

アメリカの人権団体CPJ=ジャーナリスト保護委員会

メキシコでは2000年から153人以上のジャーナリストが殺害されている

国際人権団体「アーティクル19」保護責任者 ペドロ・カルデナス氏

 殺害されている記者はみな、汚職や組織犯罪を取材し、政治家に批判的な報道をした方々です。まさに「報道の自由」が脅かされています。

 現在もなおこの状態が続いております。

 それでも、報道を続けております。

 まさに「命懸け」。

 どうしてそこまでできるのでしょうか。

聞いてもらえない人々の声を報道するのがジャーナリストです。社会的な支援を受けるために、市民が自分の問題や意見を自ら伝えることはなかなかできません。メキシコのジャーナリズムは終わらないでしょう

マルドナド氏の同僚記者 ソニア氏

 だからといって、そうそうできるものではありません。

 改めて「ジャーナリスト」の重みを感じました。


 日本ではまだそんな状況になっていない。

 にもかかわらず、政府に批判的な報道がされないのはなぜか。

 日本で真の「ジャーナリスト」って呼ばれる方は、めっぽう少ないのではないか・・・と思う。

 しかし、こんなことをずっと許していたら、きっといずれ日本もメキシコと同じようなことになる。

 日本は治安が良いといわれていて、それはお国柄のような風潮もあるが、そんなことは断じてない。

 社会が不安定だから犯罪が増えるのである。貧困にあえぐ人が増えるから、生きるために犯罪を犯してしまうのである。

 だからこそ、そんな社会を少しでもよりよいものにしていく努力が必要なんです。

 はっきりいってしまえば、自分で何とかできる人への国費の投入はいらない。そもそも税金という名で全国民からお金を集めているのである。それを一部の人だけ(お友達等)に配布することは略奪以外何物でもない。

 本当に困っている人に届くような仕組みや制度であってほしい。

 数少ない報道番組のひとつ「報道特集」。
 これからもできる限りの支持をしたい。

#報道特殊
#日本の貧困率
#真のジャーナリスト

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