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【FX 勉強会】パターンエントリー〜鍋底〜

パターンエントリー

今回のパターンエントリーシリーズは「鍋底」です。

ここでは初心者の方にわかりやすく理解できるような基本テクニックをご紹介してます。
パターンエントリーとは、「あるパターン(形)が出現すればエントリーする」という、決まりきった所でエントリーできる形をいいます。

もちろんこの通りに必ず動くわけじゃないので、リスク管理は必要ですが、エントリーの仕方がわからないという方には大変便利なエントリー手法です。

鍋底

まず、聞き慣れない『鍋底』という言葉ですね。
これは書いて字のごとく、鍋の底を表すようなチャートの動き方を言います。

「緩やかな下落から横ばいの動きをし、緩やかに安値を切り上げていく。」
そんな動きです。

図を見るとイメージがしやすいですね。

この形、以外とたくさん出てくるのでぜひ覚えておいてくださいね。

エントリーポイント

鍋底でのエントリーポイントは、教科書的な言い方をすると先ほどの図の赤のチェック部分です。
一度押しをつけてから、次の上昇で高値を超えたタイミングですね。

ただ、ここではもう少し違うポイントをお話ししたいと思います。
せっかく鍋底を描いて上昇しようとしてるのなら、一度深めの押しをつける前段階の上昇もトレードできますよねって話です。

鍋底を描くということは、下落→横ばい→上昇へ徐々に移行していくということです。
つまり、横ばい→上昇へのタイミングでエントリーチャンスがあります。

ポイントは
・高値を切り上げる
・安値を切り上げる

そういうタイミングでのエントリーです。
今回の図では少し難しいかもしれませんが、基本はダウ理論に沿った考え方で、トレンドが上昇に向かう所を狙います。

例えば、緑丸のポイントは上記の「高値を切り上げる」という条件を満たしてますよね。
横ばいから一度高値を切り上げて、押しを作ってるタイミングです。

こういうところを狙っていけると、一度目の上昇と、赤チェックからの上昇と2度美味しいトレードができます。

ダブルボトムやスパイクなどは見つけやすい形ですが、鍋底は意外と気づかないと思いますので、
まずは鍋底の形を見つけるところから始めてみましょう。
なんとなくチャートを眺めるのではなく、常にパターンが出現しないか意識しながら見てるといつもと違った景色が見えてきますよ。

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