危機管理にも繋がる、学校の「2学期制」


 これを機に個人的には、小学校から高校に至る全ての校種で大学のように2学期制への転換から始めることが良いのではないかと考える。
その段階を踏んで、2学期制での秋入学(事情による春入学も可。両方の卒業時期あり)の実施へと移行させる手順と制度設計がベターであろう。入学時期以上に、2学期制によってもたらされる意義は大きい。
 危機管理上においても、アカデミックな学びを可能とするためにも余裕のある2学期制が望ましい。
とりわけ、丸暗記の教育から情報収集力、読解力、思考力、判断力を身につける教育への本格的転換を図るために。
その意味で、これからの学校(教育)のキーワードは、「柔軟性、選択制」である。
 それに伴い、大学についても、秋入学と春入学を並行実施すれば良い。転編入や社会人入学の機会が多くなり、大学間の競争原理がより活性化することで各大学の魅力増進に繋がる。浪人生についても、両方での入試のチャレンジを認めると良い。
 以上、こうした教育制度の大枠(根幹)の設計については、国策として国(文科省)がイニシアティブを取って行い、中身の教育内容や実施上の工夫については、各自治体の教育委員会や各学校に委ねることが理想である
と考える。
#2学期制 #秋入学 #春入学  

#選べる学校が選ばれる学校に

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