英語脳の育て方(それって5歳児でも分かる日本語?)
皆さん、こんにちは!
ストアカ日本一英語講師のTaka先生です。
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このことは講師の僕自身や、講義の内容が特別なのではなく、英語を「正しく、順序よく、必要な量」学習したりトレーニングするプロセスをクリアにお伝えしているからだと思います。
週1回の授業やレッスン以外の自習や自主トレーニングの時間をどのように費やすべきなのか、どのような順序で何をどのくらいしたらいいのかがクリアになるからだと思います。
そのことが分からなくて英語がなかなか身につかない、英会話が上達しない、と悩んでいる方々に支持されているからだと思います。
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皆さん、「英語脳」って聞いたことないですか?
英語脳=日本語を思い出さずに英語の情報を英語のまま処理する能力
頭の中にもう一つの脳を自分で育てましょう!(^^)
英語脳がないと、、、
英語が必要な時に出てこない。
頭の中にストックされている限られた単語やフレーズだけで言おうとする。
ということになってしまいます。
英語のフレーズ集を覚えることは英会話上達に確かにとても重要なことなのですが、それは英語を話すために自分の頭の中で文が作れる状態があってはじめて効果を発揮します。
英会話上達の3つのステップ
1.言いたいことが日本語で思いつく
2.英語にしやすい日本語にする(日本語和訳)⇦ワンクッション入れる
3.簡単な英語で言う
1.言いたいことが日本語で思いつく
これはまあいいとして。
好きなことを思い浮かめて下さい。(^^)
2.英語にしやすい日本語にする(日本語和訳)⇦ワンクッション入れる
英語と日本語は構造が全く違います。
そのため我々が持つ日本語脳から直接英語脳に変換することはできません。
だから、まず変換アダプターが必要です。
この変換アダプターが必要だという発想が必要なんです!
頭に浮かんだ言いたいことを、まず5歳児にも分かるような簡単なわかりやすい日本語に置き換えることです。
たとえば、最近はスタバなどコーヒーショップに行ってもマイカップが販売されていますよね!
英語ではさすがに「マイカップ」などとは言いません。
「a reusable cup」と言う単語になります。
5歳児に「再利用可能なカップ」といって伝わるでしょうか?
このことがとても大切です!
「a reusable cup」という単語が、すぐに思いつかなかったらどうやって言うか?ということです。
スタバに行って素敵なマイカップを見て「マイカップが欲しい!」と言いたい時にどう言うか?考えてみて下さい。
「I want my cup.」これではなんのこっちゃ?と言うことになってしまいます。
その場合に大切なのが「日本語和訳」です。
日本語脳で思いついた日本語(=マイカップ)を5歳児にでも伝わる簡単な「英語にしやすい日本語」にするわけです。
「my cup」は、
「a cup you can use many times」
「a cup that can be used many times」
と言うことができるでしょう。
これなら5歳児でも分かりますよね?
これだったら中学英文法をやり直すだけで誰にでも言える文章になりますよね。
3.簡単な英語で言う
そして、必ず主語と動詞を意識しましょう。
日本語は主語が抜け落ちていることが多く、動詞は一番最後に使うことが多いですよね。
英語にとって最も大切な要素は「主語+動詞」です。
常に「誰が」「何する」をまず考えましょう!
簡単な英語というのは単語やフレーズとは別に簡単な英文の構造や英文の型を使うということです。
英語の文は次の5つの文型に全て区分されます。
・第1文型=S+V
・第2文型=S+V+C
・第3文型=S+V+O
・第4文型=S+V+O+O
・第5文型=S+V+O+C
そして全ての英文の8割上は第3文型「S+V+O」のカタチが使われていると言われています。
であれば、ノンネイティブの我々は可能な限りこの「S+V+O」のテンプレートを使えばいいのです。
S=「誰が」
V=「何する」
O「何を」
で、言うということです。
そして必要ならば「いつ」「どこで」「誰と」といったような内容をS+V+Oの文の後につけるだけです。↓
「I study English at the library last Sunday.」
こんな感じです。
さらに、be動詞の文章というのは以下の3種類しかありません。
・be動詞+名詞=He is a student.
・be動詞+形容詞=He is busy.
・be動詞+前置詞+場所=He is in Tokyo.
このように『S+V+O』の文と、3種類のbe動詞の文、この4つの型を使うだけで、英語表現の8割から9割以上を伝えることができるステージにいるのです。
その上で、中学や高校で習うような簡単な構文(別の型)を少しずつ覚えて使えるようにしたらさらに英語を自由に使えるようになります。
例えば、
・It is 形容詞 for 人 to do=「It is easy for me to read a book in English.」
・It takes 時間 for 人 to do=「It takes 15 minutes to get to the station.」
・It costs お金 for 人 to do=「It costs me 500 yen to enter the park.」
・主語 want/ask/tell 人 to do=「I want you to stay home./ She asked me to go shopping. He tells me to bring an umbrella.」
・主語 find/think it 形容詞 to do=「I find it easy to read a book in English/ I think it hard to win the game.」
など
4.まとめ
英語脳の育て方
言いたいこと(思いついたこと)をすぐに英語にしようとしない。
日本語脳⇨英語脳にするためのアダプターが必要(日本語和訳)。
日本語和訳のコツは、
1.主語と動詞を明確にする
2.4つの型に落とし込む(SVO/be動詞の文)
3.知っている構文に落とし込む
いかがでしたか?
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最後まで読んで頂きありがとうございました。(^^)
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