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クリスマスソングを本気で考察してみた

クリスマスが近づいてきました。
どこへ行ってもクリスマスソングが流れている季節。1年の中で特に気にしなかったBGMも、この時期になると耳にスッと入ってくる。あれなんなんだろうなあ〜。

今日はクリスマス前に、クリスマスソングを本気で考察してみました🎄

クリスマス=恋人が一緒に過ごす日



私が生まれる前から、クリスマスは恋人と過ごすというイベント、風習がある気がします。

どうやら、その風習がはじまったのは1980年代だそうで...。松任谷由実さんの「恋人がサンタクロース」や山下達郎さんの「クリスマス・イブ」が当時大ヒットし、そこからクリスマスは恋人と過ごす日という風習ができたいみたいです。(※諸説あり)

いまから約40年前の曲だけど毎年聴きます。絶対どこかしらで流れる!これ本当に凄いことだなあと思います。「クリスマスソングといえば?」と聞かれると真っ先に思い出しますもんね。日本代表する曲、それでいうと、みんな歌える曲。国歌並みに凄いと思う!(笑)


「恋人がサンタクロース」を聴くとスキー場思い浮かべる人が多いと思いますが、歌詞は別にスキー場とか出てこないんですよね〜。これもまた凄いことだなあと。しかも、この曲シングル曲ではなく、アルバムに収録されていた曲と知りこれまた驚き!

それでいうと、広瀬香美さんの曲も別に冬の曲じゃないのに完全に冬の曲だよな〜。「ロマンスの神様」は冬のワード全く出てこないのに!(笑)
私の中でロマンスの神様は冬にしか現れない神様だと勝手に思っています(笑)


音楽で文化を変えてしまう!印象って大事だなあと思いました。

どこか寂しそうで


クリスマスソングを思い浮かべると、どこか寂しそうで切なそうな歌詞ばかり。いろんなクリスマスソングを聴いたけど、幸せなクリスマスって本当は少ないのかも?

で、クリスマスをめちゃめちゃ意識するのって若いうちだけじゃないですか?(笑)(これは私の意見ですが!(笑))


なんていうか、歳を重ねるにつれて昔を、恋人だったあの頃を思い出すような感覚というか、それを歌詞にしてその共感がヒットに繋がっているような気がします。ってことはみんなクリスマスは切ない気持ちになるものなのでは??

歌詞を見るとクリスマスソングには「クリスマス当日」の歌詞じゃなくて「付き合っていた当時」の歌詞が多い気がします。その方がドラマもあって歌詞も響きます。だから切ない歌詞が多いんじゃないかなあと。

「今年のクリスマス、めっちゃめちゃ幸せな1日だったぜー!!いぇーーーい!」って思うのって子供の頃がピークな気がします。もうそんなはしゃぐことはないですもんね(笑)


竹内まりやさんの「素敵なホリデイ」は聴くと切ないソングとは打って変わって違って幸せな気持ちになりますが、やっぱり子供のイメージがあるんですよね〜。
AIさんの「ハピネス」もそうかも。歌詞だけ見ると子供という印象がそんなにないけれど、CMの印象でそういう気持ちになるのかも。
プレゼントをワクワクしながら待つ子供たちのイメージが私の中にはあります。


切ない気持ちになるクリスマスのほうが人生多いのかもと考察すればするほど見えてきました!(笑)

あー、なんだか統計取りたいな!!(笑)なんの意味があるのかわからないけれど(笑)


ベストクリスマスソング

皆さんの「クリスマスソング」といえばなんですか?

私は、これを聴くと「クリスマスきたー!!」ってなる曲が
マライア・キャリーさんの「All I Want for Christmas Is You 」。
この曲を聴くと、曲調?テンポ?なんだかワクワクします!毎年クリスマスになると聴きたくなる曲。

すごいノリノリな曲のイメージなので「今日は待ちに待ったクリスマス!最高だぜー!」みたいな楽しい曲なのかと思ったら、歌詞は全然違うんですよね。

I don't want a lot for Christmas
There is just one thing I need
And I don't care about the presents
Underneath the Christmas tree
I just want you for my own
More than you could ever know
Make my wish come true
All I want for Christmas is you,

クリスマスに多くは望んでないわ
たったひとつだけ欲しいものがあるの
クリスマスツリーの下のプレゼントは気にならない
ただ私だけのあなたが欲しいの
あなたが思っている以上によ
私の願いを叶えて
クリスマスに欲しいのはあなただけ

Mariah Carey 「All I want for Christmas is you」

引用 : https://www.study-lyrics.com/entry/all-i-want-for-christmas-is-you

クリスマスに多くは望んでいない、欲しいのはあなただけ...。

恋人のことだけを想うクリスマスなんて、ハッピーソングではないか!
とも思いますが、私は翻訳を見た時、きっとこの女性は叶わない片想いをしているんだと思ってしまったのです。

「お願いだから私を恋人にして」という強い願い。曲の中では女性の目線だけで2人が結ばれたというのは描かれていないんですよね。歌詞に描かれている女性は、ずっと必死に頼んでるんです。願いが叶うといいんだけどなあ...。
でもマライア・キャリーさんは何時でも楽しそうに歌っているから、もう9割、ほぼ確実に「私は彼の恋人になれる」と思っているのかも!(笑)

ちょっぴり違うテイスト


クリスマスソングの中でも浜田雅功さんと槇原敬之さんの「チキンライス」は他のクリスマスソングと違って、家族想う歌詞で、聴くと泣きそうになります。良い曲!!大好きです。

今日はクリスマス
街はにぎやか お祭り騒ぎ
七面鳥はやっぱり照れる
俺はまだまだチキンライスでいいや

浜田雅功と槇原敬之「チキンライス」

引用 : http://sp.utamap.com/showkasi.php?surl=A00853

ダウンタウンの松本人志さんが作詞を担当された曲で有名ですよね。幼いながら親を想う気持ちが歌詞にたくさん散りばめられていて優しい気持ちになる曲です。他のクリスマスソングは恋愛がテーマなのに対して、この曲は両親に対してなので、印象深いです。
同じ「切ない」でも、対象としている人物が違うだけでテイストが全然変わる!こういうクリスマスソングもほっこりしてとてもいいですよね(^^)

さいごに



ずばり、クリスマスソングは切ない曲!!!

当たり前のことを声を大にして言った感じになってしまったけれど、いろんな曲を聞いた上でそうだなあという私の見解。どれも切ない。

音楽には「共感」というものがついてくると思うので、クリスマスソングも共感が得られるワードがたくさん散りばめられていると思うんです。

きっと切ないクリスマスが多いだろうから(私まとめ)だから、クリスマスソングも切ない曲ばかりなんじゃないかなー!
今回紹介できなかった、心に沁みるクリスマスソングがまだまだたくさんあります!
皆さんぜひおすすめのクリスマスソングを教えてください!そして気づいたことも是非教えてくださいね!


#待ってクリスマス来週じゃん早

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