外国人の先生のレッスン
夏休みの最終日、外国人の先生に来ていただき、レッスンを行いました。
日頃、学んでいる英語を、聞いて理解したり、自分で話してみたり。
英語が単なる勉強ではなく、生きた言葉であることを感じてもらう目的です。
とはいえ、子供達にしてみたら、そんなことは意識せず、楽しいイベントの1つ。夏休みの最後に、楽しい時間を過ごしてもらいたいな、という企画です。
園児クラスは、楽しい歌やゲーム、そして絵本を読んでもらう、という内容です。
色の名前、夏らしい単語などを教えてもらった後、それを使った歌、ゲームなどを行いました。
その後、絵本を読んでもらいました。
年中さんたちは”Excuse me!”という絵本。
礼儀正しい一言を英語で言うと。。。
「ありがとう」「ごめんなさい」など、大切な一言を、かわいい絵を見ながら学べます。
年長さん達は、“It’s a small world” ”The Enormous Turnip” “Funny Face”の3冊。
年中さんは45分レッスンですが、年長さんは60分で行ったので、絵本も3冊も読んでもらえました。
“It’s a small world”はディズニーランドの乗り物にもありますね。いろんな国の「こんにちは」の言い方を学べます。
“The Enormous Turnip”は「大きなカブ」のお話です。
子供達もストーリーを知っているので、すんなりと楽しめたようです。
そして”Funny Face”
“funny” “sad” “angry”など、さまざまな感情を、表情から学びます。
かわいい絵柄で、お話の内容もわかりやすく、子供達も一緒にいろんな表情をしながら楽しみました。
小学生クラスは時間が長くなり、120分レッスン。
園児クラスは人数が少ないのもあり、講師の先生は1人だけでしたが、小学生は20人。
先生は3人に増え、スモールワールドツアーという内容で行いました。
3人の先生方が3部屋にスタンバイ、それぞれの出身国を訪ねるツアーのような形。生徒達も学年ごとに3グループに分かれて、行動します。
まず、全体でパスポートづくり。
自分の名前や年齢、顔写真の代わりに似顔絵を描きました。
1年生達はまだ字を描き慣れていないのですが、頑張って書きました。
2−4年生はすんなり書いている子が多かったです。
3つの国を訪ねると、その国のシールがもらえます。かわいい❤️
首からパスポートをぶら下げて、3つの国にグループごとに出発✈️
カメルーン出身のMs. Ayukuの部屋では、カメルーンの色んな写真を見せてもらったり、公用語が英語とフランス語の2つある事などを聞いた後、アフリカンダンスを教えてもらいました。
イギリス出身のMr. Brock
イギリスの場所をパスポートの中の地図で確認し、写真を見ながらお話を聞きます。もちろん全部、英語で説明ですが、みんな一生懸命耳をすまして聞き取ろうとします。
朝ごはんや、学校の給食といった食べ物の話はやはり興味があるようで、給食でケーキ出るよ、と聞くと「いいなぁ」と大盛り上がりでした。
フィリピン出身のMs. Nina
国旗の色にはそれぞれ意味があるんだよ、と教えてくれました🇵🇭
白は「平和」の意味があるそうです。赤と青の意味も聞きました。みんな覚えているかな？
3つの国へのツアーが終わったら、全体で合流し、今度は学年をミックスした3チームに分かれてゲームタイム。
お箸を使ったゲーム、ビーチボールを使ったゲーム、色の名前の単語を読む早当てクイズなどを楽しみ、お開きとなりました。色の名前を読むゲームでは3−4年生が大活躍。思ったよりみんな単語が早く読めて、嬉しい驚き👏
最後にゲームを一緒にやった先生と写真タイム📷
外国人の先生方からは、「子ども達は英語力が高く、とてもよくわかっていた」
「とても素直でかわいい子供達だった」とのコメントをいただいたようです。
I’m very proud of my students!