中毒ってあるけども

アルコール中毒とかタバコとか何たら色々あるけども、冷静に考えたら日常の行動って全部中毒だよな、程度の差があるだけで。俺で言えばTwitter中毒だしスマホタブレットパソコン中毒だし食事中毒だし睡眠中毒だし、なんか本とか新たな情報取り入れたくなる中毒だし。

ただそこで、自分だけの中で済むか他人に(わかりやすく)影響を与えるかっていうところで、それがもし他人に悪影響を及ぼしがちだったりすると社会から厳しい目で見られたりするんよな。クソ当たり前のこと書いてしまった。

自分自身で言えば、石橋を叩きながら走る性格なのも相まって、あんまりわかりやすく人に影響与えそうな中毒は避けとこ・・・みたいな感じで生きているんだが。そういう系の中毒って一旦ハマると抜け出すのが難しそうという理由もある。

習慣のやめ方

影響与えそうな中毒をやめたいと思うのは普通だと思うけど、最近は一般的に他人に悪影響あまり与えなさそうな中毒(Twitterとかなんか本読みまくるとか)もなんか気になり出して、こっちも頑張って上手くコントロールできないかなとか考えてる。

ただ、特に他人に目に見えて悪い影響与えているわけでもなし、むしろ自分もやってて面白いと思っている、という、そもそも止める理由があんまりないのもあって、その中で中毒状態から脱出しようとするのはとても難しそうだなと思った。まあこれも当たり前な話だけど、止める理由が、その習慣を止めようとしてみることにちょっと興味があるから、というだけでこれまで人生の時間を結構食い潰してきた活動を急に止めるのはなかなか難しいなと。

こういう、自分がどういう欲望を持ってて、それがどういう風に働いて自分の行動に結びつくか、とかいう話は、脳の報酬系とかそういうとこに結局なってきて、そういうとこをうまく認知できれば結構やりやすくはあると思う。メタ的に自分の状況が観察できれば対処もよりしやすくなりそう。そういう意味で、神経科学の知見が発展することを願うし、その知見が全子供の教育にまで回ってくることをより願う。

習慣の作り方

上までの話は、今までそういう習慣(中毒)があった上で、それをどうやってやめたり減少させたりしていくかっていう話だけど、それとは逆に、どうやってそういう中毒的な状況を作り出していくのか、という話もある。

要するに、中毒の作り方とやめ方は人生そのもの、みたいなところがあるってわけやね。で、その方法論っていうのは結局人間の脳みその仕組みをベースに考えるしかないわけだから、そこを知っているというのはかなり面白いことではあると。今の世の中的に言えば、何か身につけるとか何か始めてみるとか、そういうの全て中毒的なアレをよしなにやることで実現しやすくなると思う。


脳みその仕組み全解明してくれ

まだ神経科学って、オギャーみたいな感じの学問分野だと思う、全然脳みそのことわかっていないと思うし。でもここの知見って結局人類さんが一番欲しいとこだと思うんで、解明オナシャス。自分もそこに混ざろうかなと最近思ってきた。

あなたを記憶します