人物2020-15-relaxモノクロバージョンメイキング
何日もかけて描いた絵が完成すると、ちょっと放心しますね。
人物2020-15-relaxモノクロバージョン
こちらが昨日完成させて、投稿した、モノクロバージョンの人物画。
iPadPro + apple pencil +AdobeFresco というデジタル環境で描きました。
ipadpro にも、apple pencilにも、AdobeFrescoにもすっかり慣れて、ないと困る、というくらいにはなってきました。
文明の利器ってすごい。
そして、現在、創作用資料集の写真を参考に、バストアップの人物を30枚描く、という自己訓練タスクを実行中です。
この絵は15枚目。もう9月なんですけど、果たして、今年中に、完了させられるのでしょうか?
ちょっと不安になってきました……。
まあ、でも、自分で決めたトレーニングですからね。がんばろう。
人物2020-15-relaxモノクロバージョンメイキング
完成までの、中間報告をtwitterで行っていたので、こちらにもまとめておきます。
ざっくり描いたラフからの……
ちょっと顔の雰囲気変わった。
かなり描き込めましたが、まだまだここから。
だいぶ描けましたが、まだ、奥行きとか、細かいところの明暗の調整とか必要。そして、背景がまだ描けてないのです。
そして、完成!
描き上げてみて思ったこと
今回は、今まで自分が描いた人物画の中で、一番描き込んだ人物画になっていると思います。
デッサン教室で、週一回4時間、何ヶ月もかけて、木炭紙に大きな絵を描きあげる、という経験をさせてもらえたことで、絵を描く時に、耐え忍ぶことができるようになりました。
何度も明暗を確認して、全体のバランスを見て、絵と対話します。
目を変えて見たいので、時間の感覚をあけて、日を変えて、何度もチェックします。
最後の方は、描いているより、絵を眺めている時間の方が長いです。
正直ちょっと面倒くさいと思うこともあります。
でも、それをやるのと、やらないのとでは、絵の説得力が全然違うように思うのです。
そして、そこまで何かをつぎ込んで描いたら、次に描く時は、一歩前へ進めているような気がします。
思ったり、気がする話ばっかりですが、でも、自分の過去の絵を確認していくと、やってきたことは、積み上がって、血肉となっていることに、間違いはなさそうです。
多分、完成に向けて、最後の調整をする部分が、とても大事なのかもしれないですね。
だから、自分で描き上げたと感じられる形で描き上げることができれば、なにかしら得ることができるのでしょう。
次はカラーバージョン
さて、次は、このモノクロバージョンを着色していきます。
目標の年内30枚がちょっと微妙なので、カラーバージョンも一枚と数えちゃおうと思います。
では、また、カラーバージョンでお会いしましょう!